くそったれ。
と、一文目からFワードを使ってすみません。
仕事で物凄い腹が立つことがありました。
まさにご立腹でございます。
想像力って仕事にも必要ですよね。
言い訳はいらないんすよ。
終わったことをウジウジ言う前に、今どうするかなんすよ。
男のくせにウダウダウダウダと。
男なら、潔く間違いを認めて次に行ったらどうなんすか。
と、胸倉をつかみたいところですがそうもいかないのでここで言ってみました。
私の中に芽生えたドス黒い殺意.....
「黒い殺意」よりも私の方が黒いと思うわけで。
あらすじは....
旅館を経営する日本人・宏太のもとへと嫁いでいった、中国人の人気モデル・ガガ。その親友であるスタイリストのウェイリンは、突如として彼女と連絡が取れなくなったことを変に思う。ガガの身を案じ、嫁ぎ先である山梨の温泉地帯に建つ旅館を訪ねることにしたウェイリン。しかし、宏太の姉や母親、番頭にガガの居所を聞いてみても、誰もが口をそろえるかのようにここへは来てないと答える。どうしても彼らの言葉が信じられないウェイリンは独自に調べを進めるうちに、衝撃的な事実を知ってしまう。
え。
と、誰しもが最初に言うだろう。
中国へ派遣された日本人俳優たち。
果たしてこの日中友好交流は有効だったのか。
犯人は一体....
事件の真相は....
ってそんなこたぁどうでもよか。
怖がらせたい側と怖がりたい側の攻防。
どっちもどっちで笑いが止まらない。
思うに、でんでんと神楽坂恵を出せば園子温映画になると踏んだのでしょう。
とりあえず、パクってみよう。
やってみよう的なノリ。
まるで学生たちが作った映画みたい。
ツッコみどころがありすぎて逆につっこめない。
脅かしシーンが安くさくてズレていて二度見。
ワンコまで巻き込んだ時は吹きだした。
でも、知っている"日本"をてんこ盛りで親日感がある。
明らかに怪しい旅館に怪しい人。
それだけで十分なのに、ド下手すぎる日本語を披露させたりする。
下手すぎて日本語を教えてあげたくなる。
そんなカオスの中で、一際光る神楽坂姐さん。
よく分からない花飾りをして、どこに行っても変わらない大根っぷり。
中国で上手に演じようなんてそんなしたたかなことはしない。
さすがである。
でんでんはそのまんま出る。
途中から気づいた。
確信犯であることに。
どうみてもおかしい。
この人の恐怖演技ってこんなに笑えただろうか。
彼のラストには抱腹絶倒が待っている。
演出、セリフ、音響、脚本等々は、映画に必要なもの。
映画は俳優の力だけで成り立っているわけじゃない。
それがよくわかるチグハグ感が強烈。
中国って国はとりあえず真似できればそれでいいのだろう。
ピラミッドを作るくらいだから映画なんて屁の河童。
その大胆さ、日本にも必要なんじゃないかと思うわけです。
ちぶ~的腹痛度5
あっちもこっちもどこもかしこもおかしいぜ。急に言い出したり急に行動したり。謎が謎を呼んで散らかしていく。掃除をするこっちの身にもなってほしいわとお母さんみたいになってしまう。