全然足りねぇ。
一日が24時間ってなんだよ。
仕事してご飯食べて映画見て....
いつの間にか一日が終わり一週間が終わっている。
何をするにも時間が足りない。
24時間という限界が私を苦しめる。
もっと余裕がほしい。
「47RONIN」みたいに色々何かがありすぎるのは大問題だけどもね。
日本人キャストが全編英語で頑張っています。
それだけで日本人としてはみなければならない。
しかも主演はあのキアヌ・リーヴス。
日本のためにサンキューベリーマッチと言いたい。
忠臣蔵を大胆アレンジ.......
ということに今気づいたくらいの大胆さ。
これは.....
日本とか忠臣蔵とかそういうことじゃねぇ。
ジャパニーズ風ダークファンタジー。
とりあえずDVDで見たからイッツオーケー。
劇場で見た方は....
オキノドクね。
ちょっと!
キアヌに何すんのよ!
と、半泣き。
私の大好きなキアヌ...
ぼっちキアヌは本当だった。
ここでもぼっち...
涙なしでは見れない。
色々と違う。
サムライ。
武士道。
日本。
中国と欧米の融合=日本じゃね?
というテキトーなエセジャパニーズの違和感がガシガシと襲う。
あまりにもすごいので冒頭であきらめた。
きっとそういうことはどうでもいいのだ。
ここは日本という名のファンタジージャパン。
仮想現実。
マトリックス的な感覚で鑑賞したまえ。
そうすると最後まで見れる。
やたら死にたがる野郎たちに喝をいれたくなっても堪えろ。
豪華絢爛で矛盾ありまくりの衣装にも素直に酔え。
ファムファタールに必須のエロが貧乳会員のためにどうしても出ない凛子ちゃんを応援せよ。
そして反省をする。
日本人の美徳って何ぞや。
侍たちの命の使用方法ってただの粗末だったんじゃないか。
アメリカンな目線だからこそ際立つ日本の摩訶不思議さ。
日本の個性は欧米から見るとただのアジア。
中国と韓国と日本はきっと一緒に見えている。
我々の力不足。
エンタメへの挑戦は過酷。
もっともっと「日本」という国を世界中に知ってもらわなければならない。
こういう映画が海外で創られた。
それだけでも大きな進歩。
世界は広いが日本も広い。
世界の中心は我々にとっては日本。
日本人魂を誇れ。
まだまだこれからなのだ。
だから私はこの映画を酷評するよりも感謝したい。
色々言いたくはなるけれど...
それでも感謝したいのです。
ちぶ~的ぼっち度5
ちょっとぼっちすぎねぇか。もう切なくてしょうがない。誰かキアヌたんに優しくしてあげて!