いつ、その日が来るかは予測できない。
が、必ず来ることは分かっている。
将来は待ってくれない。
その選択は絶対に必要だ。
自分の人生に大きく左右してくる仕事。
決断の時に備えて、前向きに行こう。
「X-MEN:フューチャー&パスト」は、かなり後ろ向きなところからスタートしてしまう。
あらすじは....
2023年、バイオメカニカルロボットのセンチネルの攻撃により、X-MENと地球は危機的状況に陥る。プロフェッサーX（パトリック・スチュワート）は宿敵マグニートー（イアン・マッケラン）と共闘し、1973年にウルヴァリン（ヒュー・ジャックマン）の魂を送る。しかし、1973年の地球でセンチネル・プログラムの開発を阻止しようとする間も、2023年では地球滅亡の危機が迫っており……。
X-MENたちの過去。
シリーズ7作目。
もうわけは分からない。
どこからどこまで見たのか。
どこまで進んでいたのか。
でも、そんなことは気にしなくても見れた。
なんでもあり。
それが今回の勝因。
私、初期よりもこっちの方が好きです。
きっと前作は見たと後半で思った。
結構分かりやすく始まるので親切。
過去は当然ながら主要人物が若い。
やんちゃである。
誰も、言うこと聞かねぇ。
あのウルヴァリンがおとなしく見える。
プロフェッサーの若かりし頃は私の大好きなジェームズ・マカヴォイ。
しかも長髪のくたびれ具合がセクシー。
それだけで観れちゃった気もするけれど、この終息は私はとても好きだった。
見る前はそもそも蛇足感丸出しだと思っていたわけですが。
しっかり前のめりで観ました。
大活躍のミスティークはちょっと女子プロ感な貫禄でそれはそれでよかったし。
ファンとしてはまた会えるキャラがいてそれだけで嬉しくなっちゃうでしょう。
最近のヒーローものは暗すぎる。
どの未来も邪悪で存在すら危うい。
実際、そうかもしれない。
だけど。
せめて、映画だけでも希望が見たい。
そんな私の想いを感じ取ってくれたのか。
最近の悩みがちょっと軽くなるくらいの眩しさがあった。
でも。
なぜだろう。
このシリーズを見た後は自分もX-MENになれる気がしてくる。
私ならクイックシルバーを目指したいところですね。
おまけ
X-DAYな会合でまたしても焼き肉
ちぶ～的X-MEN度5
もう、若い時って大変よねっていうくらいの統一感のなさが好き。完璧すぎたらつまらない。悩むプロフェッサーにぐっとくる。
