なぜか、歩いていると道を聞かれることが多い。
明らかに離れているところから引き留められてまで道を聞かれる。
とっても困る。
なぜなら.....
極度の方向オンチなのである。
もし、間違った道を教えたらどうしようかと怖くて仕方がない。
知っている道でも説明ができない。
通勤の道だってたまに違う道を行って冒険したら迷って家に帰れないことがあった。
そんな私が人に道を教えられるわけがないのである。
だから、「あそこにコンビニがありますので...」で逃げるのが一番安全。
「彼女を信じないでください」は、関わっただけで安全を奪っていくヒロインの勢いに笑う。
ホラーばかり見ていると脳味噌が固まるので借りたラブコメ。
韓国にありがちな意地悪い奴もドロっドロで見るのがつらいシーンもこの映画にはない。
ご飯を食べながらまったり見るにはちょうどいい。
まぁ、比べてはいけないのだがこの前記事にした「ニューシネマ・パラダイス」 とまったく逆のものがここにあったのが面白い。
ノスタルジーだらけなのである。
だからだろうか。
妙にヨンジュに共感してしまった。
帰りたくても帰れない場所がある。
ひょんなことで出会ったのは自分がずっと目をそらしどこかでは求め続けていたノスタルジー。
ださくて鬱陶しくて。
だけど温かい。
温かくってそこから離れたくない。
積み重ねる嘘は面白おかしいんだけど、後半になるにつれて切ない。
正直、ラブコメよりもそんな描かれない寂しさを感じさせる瞬間に惹かれてしまった。
おまけ
秋田のある場所に貼られていたポスター。これを信じていいかどうかはあなたの目でお確かめください。
ちぶ~的イケメン度4