なんででしょう。
毎度同じようなことを喋って同じようなことをしているのに飽きないのは。
映画の話をして、愚痴を言って怒って、怒って。(もちろん私の方が)
すぐ火がついちゃうので....
毎度お世話になっております。
きっと黙れって思うこともあるでしょうが、いつも聞いてもらって感謝です。
友達ってのは何歳になってもどこに行っても変わらないものです。
ジェラール・ランヴァンの男気。
これぞ本物のギャングと言わんばかりの仁義がある。
友情は絶対。
恩はきちんと返す。
男性が好む色香が漂う。
が、女性はどうでしょう。
渋い。渋いんだぜ。
だって色合いがシュナウザー。
犬の中でも渋い方。
忠義がみなぎっている。
もちろんかっこいい男です。
だけども。
女目線で見ると?とお目目がクエスチョン。
男の約束。
男の友情。
男の絆。
熱ければ熱いほど女にしてみれば、遠くで冷ややかに見てしまう。
"男"よりも家庭を守ってほしい。
そんな奥様の心中を察してしまってどうもハマれない。
最初からわかりきっていることをわざわざ信じたり、頑なに意見を変えなかったり。
イライラしちゃうのは三十路になったせいですか。
だけど、それが男の美学と言われたら女はついていくしかないのだろうか。
ここまでしか思考回路が働かなかった自分を律したい。
いい女はいい男を受け入れるものなのだから。
哀愁は、酔えなければ滑稽にしか見えない。
あの後姿に何を思うのか。
これは、性別でかなり変わる映画じゃなかろうか。
でも、この映画を男性が好む理由はとってもよく分かりました。