今日が給料日だということを忘れていて思い出し時のラッキー感がハンパない。
仕事帰りはウキウキ。
ローソンに寄って新商品やらリラックマ商品やらリラっくじやらをしなければならないという義務感でいっぱい。
月に一度、こんなにうれしい日はない。
ノリノリ。
大げさ。
ポジティブ。
それが、ザ・インド映画。
今度は、ハエが主役だ。
痛快復讐劇。
ハエになっても君を守ってみせる。
究極の愛が織りなすエンタメアクション。
美女ヒンドゥにハエのように追い回していたからだろうか。
ハエに転生してしまうジャニ。
ちょっと皮肉すぎやしませんか。
何を言われてもヒンドゥの愛を信じ離れなかった男なのに....
私、ジャニに異常に感情移入しすぎて気の毒でなりませんでした。
そして。
虫嫌いの私にはハエ転生シーンがどれほどおぞましかったか...
ハエのた、た、卵
ハエのド、ド、ドアップ
と、叫ばずにはいられませんでした。
そして。
インド映画は長い。
ハエのブンブン音にやられて一度コテっと寝ちゃいましたよ。
ですが。
やはり、インド映画恐るべし。
ユニークなストーリー。
心情をそのまま歌にした力強い音楽。
見ているだけで痛快。
復讐ソングはかなり物騒な詞なのに、口ずさみたくなる。
このコテッコテのインド映画臭がくせになる。
冒頭にわざわざ「お酒や喫煙は健康のために控えましょう」と告知するあたりもインド映画らしい。
特に今回はスディープのダンディズムにやられた。
悪い男は色気がある。
この胡散臭さとわざとらしさで溢れた感じ。
大好物です。
メロドラマや韓国ドラマにはまっちゃう人は絶対好きでしょう。
死んでも忘れない愛する人。
もし、生まれ変わったとしてもどんな姿になってもその人に会いたいと思う。
そんな無償の愛をもった小さなハエの復讐劇に予想以上に感動する。
切なさも愛おしさも強さも転生しても失わない。
その姿に思わず感銘を受ける。
ハエなのに。
エンディングのハエミュージカルも必見。
最後の方にもきっとハエドアップも慣れてるはず.....
ですね。
ちぶ~的ブンブン度5
スーパーヒーローなハエ。画がそれだけだったら最後まで見れなかった。ヒロインのかわいさに相当救われている気がする。