年に一度ある最悪な日。
それは健康診断。
病院が大嫌いな私にとってはとても苦痛な日。
しかも、派遣だと健康診断に行った時間分の時給が出ない。
強制で行かされるのに、なぜだ。
納得がいかない。
そして、健康診断当日は朝ごはんも食べれないし、着るものも指定される。
とっても面倒。
お腹もすくのでずっとイライラする。
挙句の果てに尿を取られ、血液まで奪われる始末。
病院には悪魔が棲んでいるに違いない。
大体、検査のためにあんなに血を取る必要があるかよと毎度疑問に思う。
医療は、進歩しているんじゃなかったのかと平然でどうでもいい問診をしてくる医者に問いただしたい。
で、今回は去年より体重が減っていたという衝撃。
やはり往復2時間の通勤はジムよりも効くらしい。
大手広告代理店勤務の29歳シングルの由紀子(香里奈)は、恋人(向井理)はいるもののどうもしっくりいかず、仕事も不調だった。30歳を目前にして焦りばかりが日々募っていく。だが、不動産会社に勤める友人の聖子(麻生久美子)や、文具メーカー勤務の容子(吉瀬美智子)、シングルマザーの孝子(板谷由夏)らも同じように悩んでいた。
ガールズムービーが、海外ドラマセックス・アンド・ザ・シティのせいで増えた。
やるのなら、とことんやらなければただの劣化したパクリ映画にしか見えない。
おしゃれなわけでも共感できるわけでもない。
悩み多い年頃の女子たちのためのと言いつつ、この私(現29歳あと3か月で30歳)が全くはまれなかったのはなぜか。
女子映画を男が作った場合、結局そこには男が決めつけた女子しか存在しない気がする。
一番共感できるはずの香里奈演じる由紀子。
女子は年齢関係なく女子でありたいという気持ちは私には最初からないので分からない。
大体、ずっと女子でいたいならそうすればいい。
周りの人間は自分が気にするほど相手を見ていないんだから。
私は、むしろロマンティックのかけらもない恋人(向井理)の方に共感できた。
男ならそんなもんだろう。
むしろ、女心を分かる男の方が気味が悪いってもんじゃないか。
かっこつけない男の方がかっこいい。
今どき、あんな人はいません。
むしろ、今更あれを持ってくるのは不自然。
差別がどうのこうのとかの前に、作品自体が女性・男性を意識しすぎている。
この露骨さは嫌悪感しか抱けない。
別に特記することはない。
が、全体的に言いたいことがある。
お前ら、悩んでるなんて嘘だろう。
本当に苦しんでいる人はたった一人で戦う。
なんだかんだで最後は男に頼ってんじゃないか。
何もしなくてもモテてるじゃないか。
所詮、この映画ではお年頃のお悩みなんてお遊びなんですね。
もっと真剣にやってもらわないと激怒ぷんぷん丸じゃ
ちぶ~的ガンガン度5
ものすごい女を押す映画って逆に鬱陶しい。ここまでくると逆に差別的。ガールズムービーのかわいらしさがなぜかとってもウザかった。