ホラー映画さえあれば!ちぶ〜のイラスト付きレビュー

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「ベーゼ・モア」

 

「ベーゼ・モア」


『とりあえず、実話じゃなくてよかったよね。』

 

 

 

二人の女が一緒に強盗殺人をして逃避行。

 

セックスもドラックも殺人もてんこ盛り。

 

こんな映画は男子だったりするけど、これは女子!

 

女の私は、最後まで一応見ることはできましたが...

 

きっと男性は途中から見る気分にはなれないかもしれない。

 

 

 

ヴィルジニー・デパントの小説の映画化。

 

友人の元ポルノ女優コラリー・トラン・ティと共同でつくったらしい。

 

だからなのか、AVっぽい過激なシーンはたくさんある。

 

本国フランスで上映禁止騒動が起きたくらいだから日本では公開なかったでしょうね。

 

 

 

 

本当に好き勝手やり放題。

 

不快ですね、これは。

 

女である私でも共感は全くできない。

 

社会に対する怒りが彼女たちをそうさせたんでしょうが...

 

人から奪っていくことで得られるものって薄っぺらい。

 

その場しのぎでしかないですよね。

 

なんだか虚無感が広がる作品でした。

 

 

 

だけど、女性だけに与えられている罪や軽蔑については考えさせられてしまいました。

 

 

 

 

ちぶ~的仲良しこよし度5

こんなに気の合う友達もそんなにいないと思うけど....もっと違うところで出会ってほしいものですね。




本日紹介した映画は...

ベーゼ・モア (2000)

BAISE-MOI

監督 ヴィルジニー・デパント コラリー・トラン・ティ

「ベーゼ・モア」

 

解説...

互いに大事な人を殺し、運命的に出会ったふたりの女の子。意気投合し、あてのない逃避行の旅に出る。現金や銃を強奪し、男を誘惑してセックスしては殺していく“無敵のガールズ”ナディーヌとマニュの行き着く先は……。“パンクにすべてを教わった”という反逆の女流作家デパントの自作小説を、友人の元ポルノ女優コラリー・トラン・ティと共同で映画化。そのあまりにも過激な内容から本国フランスで上映禁止騒動が巻き起こった問題作。

(Yahoo!映画より引用)