うぉぉぉぉ~~。
と、叫びたいくらい壁にぶち当たっている。
仕事のことって生活がかかっているから安易に結論を出せない。
恋愛なら失っても死にやしないけど、仕事は失ったら遠回しな死がやってくる。
一体、私はこの年で何をしているんでしょうか。
しがみつきたくもないものにしがみつかないといけなくなったのは、自業自得。
分かっちゃいるけど、社会に怒りたいんです。
人生もゲームみたいにセーブしてクリアするまでやらせてくれないだろうか。
わざわざゲームオーバーになるのを知っていて進むのはいやなんです....
「モネ・ゲーム」みたいなのは、現実ではありえないんですけどなんか見ちゃいますね。
あらすじは......
美術学芸員のハリー(コリン・ファース)はモネの名画のニセモノを使った詐欺を思いつく。相棒PJ(キャメロン・ディアス)が絵画の所有者に成り済まし、ハリーは本物と見まがうような贋作を用意して標的の億万長者シャバンダー(アラン・リックマン)に近づく。しかし超天然のPJが次々と騒動を巻き起こし、シャバンダーが別の絵画鑑定士を呼んだことで、成功間違いなしのはずの計画は予期せぬ方向に……。
こんなにゆるくていいのか。
犯罪劇ってこんなに頭を使わなくていいのか。
こんなにキャストを無駄使いしていいのか。
尻軽女よりも軽い犯罪コメディ。
しかも、そこまで笑えるわけでもない。
が、思考回路停止状態の人にはもってこいの流し見専門映画。
コリン・ファースは実力派の俳優である。
たまには冒険をしたいのだろうか。
この作品を選んだ理由が全く思いつかない。
見せ場はパンツ一丁スタイル。
本人は悪くないだけに痛々しい。
キャメロン・ディアスが出演しているとラブコメだと決めつけてしまう。
そんな時代も過ぎ去った。
それなのに、まだこういう役をやろうとするのはなぜか。
まだ未練があるのだろうか。
だったらどんなにしわが目立ってきても本物のラブコメで勝負してほしい。
アラン・リックマンのケツは素晴らしい。
忘年会ではぜひ腹踊りならぬケツ踊りを披露していただきたい。
あまりにも雑なストーリーとゆるい展開。
良く言うと癒し系。
そして、意外とクールな結末。
適当に見ていたのに、ちょっと驚いた。
が、納得できる気もする。
芸術の価値。
名誉の価値。
人の価値。
プライスレス。
どれもあやふやで正確には計れない価値。
お金だけはいつも明確。
そう考えると今の悩みも状況も良くも悪くもとれる。
世の中のいいことと悪いことの区別は自分の気持ち次第。
この苦しんでる時間さえ幸福の一部なのかもしれません。
ちぶ~的モネ度2
モネがよく分からない。モネの画かどうかよりも変な日本人軍団がウケる。コンニチワTVが気になってしかたない。