久しぶりにカップラーメンを食べた。
昔、火を吹きそうなくらい辛い仙台辛味噌ラーメンを食べたときのことを思いだした。
辛いというか痛かった。
水を飲んでも何も変わらないくらい辛かったのである。
この時の感覚とこの前の感覚は似ている。
屈辱というか恥ずかしいというか。
顔が赤くなってその場から立ち去りたい感じ。
きっと本能が拒否したのかもしれない。
"いい人"というのは怖ろしい。
そして、私はかけ離れすぎている。
キラキラしていて純白なものは苦手だ。
眩しくて溶けてしまう。
それに気付いてはいけないと必死に隠すので精一杯だった。
が、体や本能はどうしようもできないらしい。
避けられるものは避けておこう。
分かっていても変えられないことがある。
解説....
ソビエトの有人宇宙船シリウス、ヴェガ、カペラは金星探査のために目標に接近していた。が、カペラ号が隕石に衝突し、爆発消滅してしまう。ヴェルシーニン隊長はやむなく計画を変更して、ヴェガを軌道上に残し、シリウスのみが金星に着陸することにする。初めに、2人の隊員とロボット“ジョン”が小型船で着陸し、シリウスに着地点を指示するのだが、シリウスは目標を大きくそれて不時着してしまう。予定外の事態に地球への帰還に暗雲がたちこめるが、金星上ではさらなる危機が乗組員たちを待ち構えていたのだった……。
宇宙の可能性。
果てしない希望。
地球人がほかの惑星に降り立つとき、一体そこにはどんな光景が広がっているのだろう。
そこには夢が見える。
ロマンに囲まれている。
宇宙旅行は今や非現実的ではない。
宇宙旅行へ行くチケットが手に入るこの時代。
お金で宇宙が見渡せる時代がやってきた。
この映画はそんな時代が来ることさえ予想できなかったこそ生まれた傑作。
輝かしい宇宙への"愛"で溢れている。
ちぶ~的ロボ愛度5