胃が痛い。
ストレスではない。
お腹が尋常じゃないくらい空く。
食べても食べてもまだイケる。
結果、胃痛。
でも、いいんだ。
何を食べてもおいしいから。
秋。
食欲の季節がやってきました。
炊き込みご飯サイコー。
さんまの焼きたてサイコー。
今夜も酒がおいしい。
「シェフ! ~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~」もサイコーにおいしい映画でした。
あらすじは......
レシピを舌で記憶する特殊な才能を持つシェフのジャッキー(ミカエル・ユーン)は、レストランをクビになりペンキ塗りの仕事をしていた。一方、三ツ星レストランの有名シェフ、アレクサンドル(ジャン・レノ)は三ツ星存続の危機に陥っていた。そんなある日、老人ホームへ友人に会いに行ったアレクサンドルは、そこで飲んだスープが自分のレシピを再現したものだったことに驚がくする。
ジャン・レノがシェフ。
舞台はフランスの三ツ星レストラン。
フランス映画の王道。
コテッコテ。
だからこそ安心。
フランス料理は芸術。
フランス人に料理は習慣。
繰り出される美味の塊。
日本風味も香る絶品料理。
おいしい料理が食卓に並ぶ。
それは決して当たり前のことではない。
味は目で見て、舌で感じる。
完成された料理の裏を覗く楽しさ。
完璧であるはずの料理人のドタバタ。
プロだって苦悩する。
好きであるはずのものが分からなくなったりする。
だからこそ、味は深みを増す。
料理ってコンビネーション。
どの食材をどの調味料でどう調理するか。
バランスとセンスが物を言う。
人も似ている。
いつ出会って、どう繋がるか。
縁で色が変わる。
人は人で変化し、人は人で自分になる。
さっぱりした出来で楽しめるフレンチコメディ。
おいしい料理と、日本愛を堪能。
コンニチハ。
アリガトウ。
また、料理と人に会う。
そして、人は"グルメ”になる。
ちぶ~的腹ヘリ度5
絶対お腹が空くと思って無印のパスタソースをかけたペペロンチーノを食しながら鑑賞。なのに、画面にフォークを刺したくなった.....あぁ、だれか映像を実体化できる技術を将来発明してくれないだろうか......