結婚は墓場。
って本当でしょうか。
相棒が元気、ありません。
結婚してから前にも増して活気がありません。
でも、お昼休みに毎日のようにラブコールがきます。
一緒に住んでるのに。
気持ち悪いと思うのはひがみでしょうか。
本当に気持ち悪いだけでしょうか。
新婚生活に夢中になりすぎて仕事ではやる気がでないのかもしれません。
私は.....
万年、やる気ありませんけど。
映画に関してだけは終わりがないやる気で溢れております。
だから、「フェティッシュ」 のように終わりのない中毒性って共感しちゃいます。
解説...
Q・タランティーノ製作総指揮によるブラック・コメディ。故郷のコロンビアで殺人事件を目撃して以来、異常な程殺人事件に興味を抱いているガブリエラ。新聞の殺人事件の記事を探し出してはスクラップをする毎日を送っている彼女が今一番興味を持っているのは、世間を震え上がらせている連続殺人鬼“ブルー・ブラッド・キラー”。そんなある日、テレビのCFで殺人現場専門の清掃会社がある事を知った彼女は、天職とばかりに早速面接へと赴くが……。
タラちゃんの香りがするブラコメ。
何気なく見ていたのに、最後は大共感。
くすっとなってブルっとする。
ブラックが効いて狂気と笑いの境界線がぼやける。
普通の女の好奇心。
自分の"大好きなもの"を持っている人は必見。
そのマニア心、健全ですか?
ラテン系の音楽が愉快にする。
変わった趣味を持つ女、アンジェラ・ジョーンズ演じるガブリエラが最高。
趣味が殺人事件のスクラップ。
キラキラした瞳で好奇心に猪突猛進。
純粋無垢なマニアック。
本物を知りたくて知りたくてしょうがない。
自分かと思うほど、超共感。
私がホラーを好きな気持ちと一致する。
私の場合は怖がりだからこそ、気になる恐怖。
絶対体験したくないと思うからこそ見てみたいという衝動に駆られる。
でも、実体験は絶対にしたくない。
ガブリエラと私の違いはそこにある。
実際、行動を起こしてしまうからだ。
その時点で、一線は超える。
まるで恋する乙女のように、惹かれ当たり前のように進んでしまう。
本物と幻想の狭間。
行き過ぎた興味。
それは、どんな人でも超えてしまう危険性がある。
好奇心とダンスする。
一体になってしまったら、もう止まらない。
だって知りたかったから。
それだけの理由が狂気になる。
マニア心は知らない間に浸食している。
どちらに染まるかは自分の行動次第。
ちぶ~的ダンスでナイト度5
包丁持ってダンス!華麗でおかしくて素敵!とにかくキュート!この発想、私にドンピシャ。やっぱりタラちゃんはすごい。