ホラー映画さえあれば!

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真夏の淳二が事件「地中海殺人事件」

お盆なのに、真夏。

 

普通、気温が下がってくる時期なのに。

 

夏はまだまだこれかららしい。

 

夏と言えば、ホラー。

 

少しでも涼しくなりたい私は、秋田のイオンへ。

 

だって、稲川淳二の怪談映画館3Dアトラクションが開催中なんだもん。

 

子供騙しだとは思いつつ、いざ突入。

 

...............................

 

思っていたのとは色々違った。

 

まず、上映会場まで気味の悪い人形が置いてある通路を通る。

 

やたら暗い。

 

映画は平気でも実際に恐怖体験するのは本気で無理な私。

 

始まる前からビビった。

 

会場は、畳。

 

靴は脱ぐ。

 

とても面倒。

 

内容は.....

 

ホラー映画の鉄則をものすごく守ってくれる岡本さんの悲劇。

 

結果、ゴスロリな女の幽霊よりも始まる前のおばけ屋敷的な道のりの方が怖かった。

 

15分程度で500円。

 

楽しかったけど、もやもや。

 

そのあと、カフェに行って怪談話して解消してみました。

 

みなさんも、休暇中怪しげな場所にはいかないように。

 

仲居さんが数珠を持ってたら、とっとと帰りましょう。

 

 

 

「地中海殺人事件」も夏に起きた怪奇事件。

 

だって、全員にアリバイがあったんですもの。

「地中海殺人事件」

 

解説.......

アガサ・クリスティ原作『白昼の悪魔』を描いたミステリー。地中海の小島にある閑静なリゾート・ホテルで、アリーナという女性が殺された。そこには偶然アリーナに関係した人間ばかりが、様々な思惑を抱いて集まっていたのだ。別件の調査でたまたまこのホテルに来ていたポアロがこの事件を担当する事になったが、滞在客にはすべてアリバイがあった……。

 

 

 

 

リゾート地で殺人事件。

 

青い海。

 

白い砂浜。

 

血に染まった死体。

 

全員怪しい。

 

アリバイのない者はいない。

 

おなじみのピーター・ユスティノフ演じるポワロがコミカルに華麗に謎を解く。

 

 

 

事件は白昼。

 

今回もルンルンなポワロがお気楽。

 

コスプレも見物。

 

おデブが軽快。

 

癖のある英語と癖のある会話がとにかく楽しい。

 

マイペースに確実に真実に迫る。

 

今回は、容疑者にハリー・ポッターの先生を発見。

 

マギー・スミスは、ただのおばちゃんもいけるのだ。

 

 

ストーリーもトリックも正当で普通な感じ。

 

2時間サスペンスの上質版。

 

犯人はなんとなくわかっても、トリックはなかなか思いつかない。

 

時間が。

 

動機が。

 

誰でもどこにでもあるかもしれない殺人事件。

 

すべてがありえて、すべてがありえないトリック。

 

角度を変える。

 

そこには見えないものが見える。

 

真実は絶対逃がさない。

 

ポワロのポワンポワンに惑わされるな。

 

あの瞳の奥は、千里眼

 

暴けない謎はないのです。

 

 

 

ちぶ~的ゴージャス度5

ポワロの事件はいつもセレブなところで。人数も多くてイマイチ名前が覚えられないのが厄介。いつも通りがクセになる。