『ラストシーンから見たかったな、その先を。』
キャラ設定は好きだったのに、ストーリーがイマイチ物足りなかった。
主人公のティムがホラー好きでモンスターを創作するのが趣味ってのは最高なんだけど。
(多分、監督が特殊メイクの仕事が多いから。)
それをうまく生かしきれていなかったので、余計に残念。
トリック・スターっていうモンスターや世界観は、どこか子供っぽくてホラーファンタジーって感じでしたね。
私的にはもっと大人っぽいホラーが見たかったな。
この筋書きってよくありますよね。
いじめられっ子がいじめっ子を成敗しようとするっていう。
あと、妄想なのか本当に悪魔が存在したのかが分からなくなるっていう展開もよくある。
だからこそ、この作品独自の発想がもっと欲しかった気がしますね。
ただ、このホラーファンタジーのような世界観はとても凝っていて楽しかったのでそこはオススメしたいところですね。
ちぶ~的悪魔度3
結構分かりやすい悪魔さんで、幼稚すぎたかなと思うけど...子供にはいいのかもしれません。
本日紹介した映画は...
ディアボロ 世界一呪われた事件(2017)
The Terror of Hallow's Eve
監督 トッド・タッカー
あらすじは...
1981年10月。イリノイ州にあるごく普通の平和で小さな町で殺人事件が起こった。現場のスティーヴンス家で殺害されたのは、その家の母親リンダ・スティーヴンスと4人の男女。そして、彼らを殺した犯人はスティーヴンス家の長男で、まだ15歳のティモシー・スティーヴンスであった。ティモシーは責任無能力の異常者として、直ちに精神病院に措置入院となった…。だが、ティモシーはかつて自らが儀式により呼び出した悪魔“トリックスター”に操られていただけだった。史上最も邪悪な悪魔<トリックスター>。その誕生の秘密と目的とは―?
(Amazonより引用)