『エロい妄想は悪魔の大好物なのね。』
実際にルーマニアで起きたらしい殺人事件をベースにしたホラー。
悪魔祓いの途中、三日間絶食&はりつけにされた状態で亡くなった少女。
それは、果たして殺人か悪魔の行いか...
というかなり正統派な悪魔祓い映画。
展開に新鮮味はないけれど、グイグイ引き込まれましたよね~。
信じるか信じないか。
それによって大きく変わる真実。
偏見が人を惑わし、混乱させる。
それって悪魔だけじゃなくて、日常にもよくあることだ。
誰かから聞いた噂を、安易に信じて行動したら全然違った!
ってことは、誰もが一度は経験したことがあるんじゃないだろうか。
結局、真実は自分の目できちんと確かめるものなのだ。
そう考えると、信じるという行為はとてもあやふやで危険なことだと気づく。
まぁ、私は疑ってから信じるタイプなので最近は騙されることはなくなりましたけどね(笑)
恐怖描写も丁寧に描かれていて、怖さもあるのでホラー好きな人にはお勧めです。
ちぶ~的実話度5
昔、こういう事件を海外のニュースで見たような。そして、日本には悪魔はいないのですか?といつも思う。
本日紹介した映画は...
死霊院 世界で最も呪われた事件 (2017)
THE CRUCIFIXION
- 監督 ザヴィエ・ジャン
- 2004年、ルーマニアで23歳の修道女が3日間に及ぶ監禁の末に亡くなるという事件が起き、逮捕された神父は悪魔払いを行っていたと供述する。真相を究明するため現地で取材を進めるジャーナリストのニコール(ソフィー・クックソン)は、ある人物から悪魔払いが中断されたため悪魔は消えていないと言われる。
(Yahoo!映画より引用)