なんだか内臓とか肝臓系の肉は、食べる気になれません。
どうしても焼かれる前のことを考えてしまう。
豚肉とか牛肉は平気なのに...
いまいち、心の底からおいしいとは思えない。
食べれるけど...遠慮気味。
「悪魔のはらわた/フレッシュ・フォー・フランケンシュタイン」でさらに砂肝あたりも食べたくなくなった。
あぁ、臓器が怖い。
解説.....
男女2体の人造人間を交わらせ、完璧な新人類創造を目指すフランケンシュタイン男爵を描いた、アングラの帝王アンディ・ウォーホル提供による異色ホラー。女の人造人間の内臓にファックする男爵を始め、淫乱な妻、男爵に献身的に使える下僕、そして一連の凶事を覗き続ける幼い兄妹などなど、異常な人々が織り成すグロテスクなドラマは猟奇譚となっている。
この映画にまっとうな人間はいない。
狂っている。
誰も正常ではない。
理性を持っていない人間たち。
本能むき出しの男と女。
異常にうつる光景は、誰もが持っている欲望をただ大袈裟に描いただけかもしれない。
血と肉に溺れる人間たち。
あぁ、痛い。
今まで見てきたフランケンシュタインの中でも異質。
どこのド変態野郎も天才だったりするから厄介だ。
芸術家も学者も普通ではないから偉業を成し遂げる。
ただ、このフランケンシュタインは異常すぎるが。
完璧な"人間"を創造しようとした男。
男と女。
神は、2つを1つにした。
一生、男と女は互いを追い求め続ける。
人間の真の姿はその先にある。
タブーを犯し続ける。
それは男と女の存在自体がタブーだからかもしれない。
追い求めた完全なる肉体。
最後は、自分の臓器ですら手が届かない哀れな男爵。
決して掴むことはできない。
だからこそ、執拗に求め続ける。
それを冷酷に見守る子供たち。
終わることのない愚かな欲望は、果てしなく血よりも真っ赤に染まるだけなのだ。
ちぶ~的やりたい放題だ度5
成人映画レベルのエロ。グロさも一級。生きるのがどんなにつらくても、内臓系を自分で取り出すのだけはやめていただきたい。