明日からの月末業務が怖い....
先月は繁忙期のため、今まで見たことのない量の伝票を入力しなければいけなくて参った。
4月は3月よりは落ち着いてきてはいると思うけど。
お金を稼ぐって大変ですね。
相棒である社員様もなんだか危ういし。
師匠は今月で終わりだし。
来月がすでに地獄絵図と化しているだろうと想像がつく。
先に思いやられとる....
「地獄」は、そんな地獄初心者にはもってこいの映画である。
解説...
“地獄”を特撮を駆使して描いた猟奇絵巻。前途洋々たる青年・清水四郎の周囲で、次々と不幸な出来事が出現。やがて彼を含め、全ての関係者が死んでしまう。そして死後、彼は地獄に落された人々を目の当たりにする……。
地獄へようこそ。
入口はこちらです。
人生は、死んだら終わりじゃないんですね。
だから、真っ当に生きましょう。
そうでないと、地獄行き。
後悔しても戻れません。
想像を絶する地獄。
あなたはどこに堕ちるでしょう。
それは逝ってからのお楽しみ。
地獄ツアーガイドのような丁寧な解説。
地獄の人は初心者には親切だから安心。
仏教の八大地獄。
つまり、地獄は八段構造になっている。
罪によってどこの段階にいくかが決まる。
閻魔大王は、地獄の番人であり裁判官のよう。
赤鬼さんも青鬼さんも見た目が怖いだけで、きちんと仕事をこなしているのだ。
そしてカッコいい。
それに比べて人間のカッコ悪さと言ったら、情けない。
主人公の清水を執拗に誘惑する田村の方がずっと怖くて悪人だ。
田村に流されて、結局は無責任なことをしてしまう清水の愚かさは罪深い。
動物は欲に支配される生き物だ。
人間はその欲をコントロールできる、または選択できる生き物だと言える。
善悪の区別ができなければ動物と同じである。
本能そのままで生きることは罪深い。
理性というものは、すでに与えられているはずなのだから。
さまよう清水は、人間の愚かさの象徴。
生きるも地獄、死ぬのも地獄。
刺され、引き裂かれ、煮られてもその体からは血は流れない。
人間は罪を重ね、人間ではなくなる。
罪は苦痛を与えるだけ。
罰は、終わりを知らない。
ちぶ~的まさに地獄絵図だ度5
八種類の地獄を堪能。どれもオシャレでグロテスク。昔の日本映画はこんなにもすごかったのかと感動!