みんな結婚する。
私の周りはあまり結婚していない。
類は友を呼ぶって本当か。
確かに死ぬまで独身はつらい。
かといって好きでもない人と結婚するのは違う。
だからと言って好きという感情が芽生える気配すらない。
理想が高いとか行動範囲が狭いとかそんなことではない。
縁があれば今すぐでもしてる。
ないからできない。
それだけなんだけど。
世間ではそれが重要なことらしい。
私、ワーカリマセンッ。
「フランケンシュタインの花嫁」みたいに強制結婚でもうまくいけばいいと思うんですけどね。
何事も相性です。
解説......
前作で死んだと思われていたフランケンシュタインの怪物が生きていた。怪物は盲目の老人と知り合い、初めて人間として扱われる喜びを知る。一方、邪悪な博士プレトリアスは、フランケンシュタインを脅し、怪物のパートナーを造ろうとしていた……。「フランケンシュタインの復活」に続く。
前作見てませんが、評価がいいので鑑賞。
まさか。
まさか、フランケンさんに泣かされるとは....
これはホラーじゃない。
感動物語。
怪物と言われた人造人間。
心はピュアで何も知らないだけ。
頭のクギはアクセサリー。
愛が欲しかっただけじゃけん。
と、フランケンシュタインの悲痛な叫び。
見えない者に見えるモノ。
盲目の老人とのふれあい。
思い出すだけでウルむ。
初めてふれた愛。
人間としての価値。
言葉が伝わらなくても伝わる真心。
禁断の果実を口にしてしまったフランケン。
知恵という果実は、賢さを与えると同時に愚かさも与えてしまう。
人間という怪物に襲われる。
見た目が普通じゃないだけで怪物と迫害されるフランケン。
本当に醜いのはどちらか。
欲すれば欲するほど遠のく愛。
怪物でも結婚は大変。
"同類"でも愛が重なる確率は100%じゃない。
簡単じゃないんだ、結婚って。
と、フランケンが身をもって教えてくれました。
ちぶ~的フランケンブルー度5
切ない。胸が締め付けられる思い。見た目で判断してはいけません。人と違うのは罪じゃない。個性だ!