ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

キャベジンが効かない「アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ」

今まで、色んな映画を見てきました。


どんなに下劣で残酷そうでも、興味があれば見てきました。


今回。


やっぱり、気づきました。


自分は女だってことに。


世の中には女が見てはいけない映画がある。


良さが分かるとしても、男にしかわからないジャンルがある。


あまりにも嫌いで記事にするのを避けていた「アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ」。


だが、それを超える「「セルビアン・フィルム」をうっかり見てしまったため....


先に「アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ」を仕方なく記事にします。


そうじゃないと胃の中が消化できそうにありません。

ブラックなちぶ~の評論日記☆
あらすじは...

新作執筆のため森の奥の別荘にやって来た小説家のジェニファーは、別荘に侵入して来た地元の男ジョニーをリーダーとした4人のグループに襲われてしまう。暴力を受けながら何度もレイプされたジェニファーは、男たちに射殺されそうになった寸前、川に身を投じる。しかし、死体は発見されず、彼女の消息は途絶えるが……。







嫌いな映画を記事にするのは、大好きな映画を記事にするのと同じくらい難しい。


途中で思い出すと吐き気がする。


こうなると、「ムカデ人間」はかわいいものだ。


今作は、1978年製作のカルトムービー「発情アニマル」のリメイク版。


そもそもこの題材をリメイクする神経。


高評価されてた事実。


キャッチフレーズ、「ケダモノとも、地獄へ堕ちろ。」


誰に言ってるんだ。


本当のケダモノは、どこにいるんだ。


全編、キャベジンを欲す。




暴力描写はなんともない。


というかそんなことは、もはやどうでもいい。


女として不快なのは、女を虐げるところだ。


究極に言うとサドとマゾの部分。


男と女は、基本どうしてもSとMの気質が本能的にあるというところは否定できない。


男は基本的にSであり、女はMである。


そうでないといけないのかもしれない。


だが、こういう映画にありがちな女は所詮Mを望んでいるだろうという描写。


男はそれを女が悦んでいると思っている。


それに興奮する男の構図が気持ち悪くて仕方ない。


もし、女がこの映画を絶賛できるとしたら相当のドM変態メス豚子だろう。


私がこんなにも不快だったのはS気があるからでしょう。




それに加えて何よりも理解できなかった主人公の女。


無意識に女は男を誘ってるという演出だったのかもしれないが、あんな無防備でバカな女はいない。


信じがたい苦痛を与えられているにも関わらず、動かない表情。


憎しみを感じているようには到底思えない。


色気のない体。


最初から最後までやられっぱなし。


こんな生っちょろい復讐劇で満足できるものか。


本当に殺る気があるのか、この女。



男より女にムカつくのは、女優の演技のせいか。


女優の想像力のなさに、置き場のない怒りが爆発する。


女をなめるなよと、この女に言いたい。


私がこの女だったら、男に死よりも怖ろしい苦しみを与えるだろう。


そんなの当たり前のことである。


確かに映画です。


つくりものです。


でも、女がこの映画のような女だと思われては迷惑。


男にはわかるのかもしれないこの映画の魅力。


一番怖いのは残酷描写や復讐劇なんかじゃない。


男と女の絶対埋まることのない未知の部分が一番怖ろしいのだ。








ちぶ~的女は絶対見てはいけない度5叫び叫び叫び叫び叫び

本気で観ないでください。男性にしか見れない映画。男性でも受け付けない人、たくさんいるはず。

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