通勤は高速徒歩。
なぜなら毎日起きれなくてギリギリだから。
青信号に間に合わせるためには、氷道の中でも必死で爆走。
不思議とまだ今年は転んでいない。
前で歩いている人は大抵歩くのが遅いのでイラッとしてしまい毎度追い越す。
きっと顔に出ているかもしれない。
「呪(のろい」も観てたらつい顔に出るほどのびっくり日本描写です。
私が苦手な「アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ」 のスティーヴン・R・モンロー監督作品。
カナダ製作。
なぜか舞台は富士の樹海としてお馴染みの青木ヶ原樹海。
日本押しなら好きになってあげてもいいわよ。
と、手に取って観たものの...
撮影はまさかのトロント。
内容は、まさかの日本好きというよりはただ日本を利用しただけにすぎないお粗末作品。
スティーヴンめ。
やはり許せん。
主人公のマイコ役の日系アメリカ人役のケイトリン・リーブは確かにアジア系な雰囲気はあるもののきっと日本人の血は一滴も流れていない。
ハーフ役のくせに日本語が全くできない。
というか全編カタコトジャパニーズ。
それはしょうがないとしても「オカチャン」にはズッコケた。
「お母さん」でしょ。と、だれも教えてあげなかったのだろうか。
唯一、日本寄りの俳優である日系カナダ人俳優ヒロ・カナガワはなぜつっこまなかったのだろう。
というか...
ツッコみどころは果てしないんで...
しかも原題は『Grave Halloween』なんですよ。
お母ちゃんのために樹海で施餓鬼をしに行っちゃうって話ですけども...
施餓鬼ってお盆にするものだし、それとハロウィンをつなげるなんてアンビリーバボーとしか言いようがない。
何から何まで全く日本を知らない。
ぶっ飛び日本描写のせいで日本人にあざ笑われて終わり。
もう呪われればいいのに...
と、見る側に思わせてしまうのはある意味すごい。
幽霊の意味すらわかっとらん。まさかのラストに唖然としかできない。ただ、オカチャン演じた女優さんは顔だけ怖かったので頑張ったで賞をあげたいです。