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釜飯仲間「ロッキー4/炎の友情」

本日は仕事納め。

 

わけがわからないまま新しい職場で3か月が経ったとは.....

 

いくらつらくても大変でも時間は常に平等。

 

今、振り返るとあっという間。

 

努力すればできない仕事はないと思っていたけれど、合わない仕事はある。

 

そして、人間関係が何事においても重要だということを痛感させられました。

 

今日は、また新しい仲間ができました。

 

ヘンテコな輩もいれば、もちろんいい人もいる。

 

少しでも過ごしやすくなるように、同じ釜の飯を食えるような仲間をつくっていくしかない。

 

友情はどんな時も強い味方ですから。

 

 

 

「ロッキー4/炎の友情」もそう。

 

熱い友情が再び私を熱くする。

ロッキー4/炎の友情

解説......

ソ連からドラゴ(ドルフ・ラングレン)というボクサーがやってきた。科学に裏打ちされたその実力は、アポロ(カール・ウェザース) をリング上で殺すほど凄まじいものだった。親友を失ったロッキー(シルヴェスター・スタローン )は、ソ連へ復讐戦を挑みに行くが……。

 

 

シリーズは長くなると変化していく。

 

今までの作品とは異なりドラマよりエンタメ重視。

 

レーニングの時にかかるあの音楽は流れない。

 

ソ連との政治的要素が感じられるストーリー。

 

今までとは違うロッキー。

 

トラの目をした男は、今度は一人で立ち向かう。

 

 

ドラコが強烈。

 

というか夫婦が強烈。

 

角刈り夫婦。

 

旦那、仏頂面。

 

顔の筋肉動かない。

 

ドラコには人の血が通ってないんじゃないかと思うくらいの破壊力。

 

演じたドルフ・ラングレンは、「エクスペンダブルス」で初めて知ったのでギャップに驚き。

 

あのかわいさは微塵もない。

 

沸々とくる憎たらしさ。

 

同時に反ソを連想させるほど。

 

ドラコって名前はかわいすぎ。

 

せめてドラオで。

 

アポロはすぐ調子に乗っちゃう。

 

余興に力を入れると必ず痛い目に合うのに、どうしてノリノリになっちゃうのか。

 

あのアメリカン衣装はとってもダサいのに、お気に入りらしい。

 

アポロの昔に戻りたいという気持ちが、悲しくて切なくて。

 

永遠に続くことはない名誉。

 

どこかで分かっていてもあきらめられない。

 

アポロ演じたカール・ウェザースの気高さはかっこよくも見えた。

 

 

相変わらずファイトシーンは圧巻。

 

 

シルヴェスターにはロッキーが乗り移っている。

 

 

ラジー賞なんてふさわしくない。

 

今までのロッキーは、隣に誰かがいた。

 

今回は、復讐。

 

ロシアに渡ってまで失えないものがあった。

 

自分の意志で立ち上がる。

 

友のために。

 

ファイターとしてのプライドを胸に。

 

ダサくて喋り方が鬱陶しいロッキーはここにはいない。

 

妻に反対されても自分の気持ちを貫く。

 

男には譲れないものがあるから。

 

アポロのプライドを取り戻す。

 

拳に込めたプライド。

 

何度倒れても起き上がる、命を懸けて。

 

ロッキーには勝つことしか頭にない。

 

ラストのロッキーはアメリカの国旗と共に一人で映る。

 

それは異国の地での孤独な戦いを意味していたのではないか。

 

ソ連にもドラコにも自分自身にも勝利したロッキー。

 

またロッキーが好きになってしまった。

 

あの後ろ姿、アポロに捧ぐ永遠の友情。

 

 

ちぶ~的試合観戦度5

普通にボクシングの試合を見ている気分。気づけば自分も拳を挙げて応援してしまう吸引力。