ホラー映画さえあれば!

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萌ゆる消防士「バックドラフト」

最近、巷で話題の女性を喜ばせるカレンダーや写真集。

 

佐川男子の写真集も出ました。

 

私はやっぱり、消防士派ですね。

 

燃える火の中に飛び込む男気。

 

熱いですね~。

 

彼氏にしたい職業NO,1ですね。

 

あ、旦那でもいい。

 

カレンダー......ちょっとほしい。

 

 

 

バックドラフト」は、より一層私のハートを燃やしてくれました。

バックドラフト

解説......

殉職した父の後を継いで消防士になろうとシカゴに戻って来た弟。だが彼が配属されたのは兄が隊長を務める第17分隊だった。二人は徹底的に反目し合う。が、おりしもシカゴでは奇妙な爆発放火事件が続発。それは“バックドラフト”と呼ばれる逆気流現象を伴うものだった……。ILMによる特撮で、炎が生き物のように動く火災シーンはかつてない迫力。

 

 

 

名作嫌い克服キャンペーン。

 

某おすすめ映画。

 

それはハズレがないという伝説。

 

これまで内容を知らなかった私は、なんとなくラグビー映画だと思っていた。

 

ある意味、私の心にトライ。

 

火をつけた男。

 

燃えるのは私だけではない。

 

 

 

兄ちゃん、カート・ラッセル

 

それだけで興奮。

 

乱暴で不器用で。

 

根拠のない自信と秘めた孤独。

 

誰よりも家族を必要としている情深い男。

 

ラブシーンはどうでもいいが、火まで味方につけるフェロモン。

 

英雄は最後まで己を突き通す。

 

カート・ラッセルにセリフは必要ない。

 

会話ではなく、存在で表現できる俳優。

 

 

 

弟、ウィリアム・ボールドウィン

 

エロ顔。

 

「硝子の塔」では、元気な絶倫男。

 

今作ではなんだかんだで兄ちゃんに甘えたいかわいい弟。

 

まぁ、スケベキャラであることには変わりない。

 

途中、TOKIOの松岡君に見える。

 

ちょっとショボイ松岡君は、偉大な父と兄に劣等感を抱くお年頃。

 

苦悩は下がりすぎの眉毛で分かります。

 

 

お涙ちょうだい青春映画は嫌いである。

 

泣くときは自分で勝手に泣きますので。

 

指定されるのは不快。

 

これは、それが中心ではない。

 

それを感じさせない。

 

兄弟愛ありサスペンスありアクションもある。

 

要素がうまく調合されている。

 

映像の力も絶大。

 

特撮の火災シーンは、まるで火に意思があるように見える。

 

バックドラフト

室内など密閉された空間で火災が生じ不完全燃焼によっての勢いが衰え、可燃性の一酸化炭素ガスが溜まった状態の時に窓やドアを開くなどの行動をすると、熱された一酸化炭素に急速に酸素が取り込まれて結びつき、二酸化炭素への化学反応が急激に進み爆発を引き起こす。

 

まさに、タイトル通り。

 

兄弟愛に涙し、友情の絆に熱くなる。

 

感情が引いたと思ったら一気に感動に襲われる。

 

丸焦げちぶ~。

 

それはきっとおいしくない燃えたハート。

 

 

ちぶ~的完全燃焼度5

冒頭から、え?マジ?となったり、ウソ!あの人が犯人なの?と堪能しまくり。名作嫌いは治るのか.......