今の職場は正社員がえらそう。
契約社員や臨時が多い中、のさばるエリート組。
仕事は人にやらせる。
実際は無能でも、最初に面接に受かってしまえば一生安泰。
ただのラッキーが生活の安定を保障してしまう。
不運な私たちは、どんなに頑張っても上にはいけない。
たとえエリートより実力があっても。
「キラー・エリート」は殺しのプロ。
こっちは本当に実力があるエリートだから許せる。
あらすじは....
殺し屋稼業から身を引いたダニー(ジェイソン・ステイサム)は、かつての相棒ハンター(ロバート・デ・ニーロ)がオマーン首長の息子を殺した男たちへの報復に失敗し、捕えられたことを知る。ハンター解放と引き換えにその仕事を引き継いだダニーだったが、今回の標的に共通しているのは、国家レベルの秘密組織「フェザー・メン」に守られたSAS(英国特殊部隊)の精鋭たちであり……。
豪華おっさんアクション。
実話を基にした小説が原作。
着色臭満載。
真実はどこまでなのか。
もはや夢物語の方がよかったかもしれない。
男性ホルモン大放出。
殺し屋を明らかに辞めれなそうなダニー演じたジェイソン・ステイサム。
今回もハゲ全開。
ピッカピカと光っている。
この前、男性ホルモンがありすぎるとハゲるという記事を見た。
ジェイソンを見てその通りだと確信。
いつも同じ口調。
心地いい訛り。
ただではやられない男。
好きである。
が.....
どうでしょう。
実話っぽさが売りの今作。
ジェイソンにリアルは似合わない気がする。
ありえねぇが最高に合う男。
もっとハチャメチャでいてほしい。
どこかでしてたように、いきなり裸で戦うとか。
私は、ジェイソンに夢を見させてほしかった。
クライヴ・オーウェンもいつもながら濃厚。
でも、ハゲてない不思議。
実はまだ本気を出していないのだろうか。
ヅラ疑惑がぬぐえない。
ちゃんとわき役を演じれてたロバート・デニーロ。
彫りは浅い。
今回は微糖コーヒー、さっぱり系。
ストーリー云々よりも長ったらしい。
せっかくのアクションが霞んでやがる。
こういうのは、せいぜい90分~100分でしょう。
色んな要素を入れすぎたために、肝心な部分が散漫。
アクションにしたかったのか、サスペンスにしたかったのか。
素材がよくとも料理できなければまずくなる。
この豪華三人は、主役級。
だからと言って面白さも三倍とはいかない難しさ。
個人的にはそれぞれが好きだからいいんですけども。
殺しのエリートはアウトロー?
結構素直に指示に従っちゃってる姿と三人の渋いサングラス姿に違和感。
もしや.....
これが、ツンデレというやつですか?
ちぶ~的プカプカ度5
ジェイソン演じたダニーと恋人の物語、超いらない。めっちゃ浮いてるで!