最近、天気が悪い。
家が揺れる。
きしむ。
振動、天気悪いと常に震度2。
もってかれそう。
ポルターガイスト並み。
「悪魔の棲む家」疑惑。
まぁ、正体はただのボロ家なんですけども。
解説は....
'74年ロングアイランドのアミティヴィルで実際に起きた超常現象を題材にしたベストセラー・ノンフィクションの映画化。悪霊に取り憑かれた家とも知らずに越してきた平凡な一家を襲う怪異な出来事を、セミ・ドキュメンタリー・タッチと随所に差し挟まれるダイナミックな演出で見せる。
お家オカルト。
ホラーは家に棲んでることが多い。
人がいる場所。
感情のたまり場。
棲みつく悪魔。
心の隙間にいつの間にか入り込む。
安らぎの場所が恐怖の場所へ。
格安物件、要注意。
家を買うという買い物は、大決断。
ケチってはいけない。
そこで死ぬまで暮らすのだから。
どう見ても新しめで、お安い物件。
そんなのは大抵いわきくつきだと思った方がいい。
ましてや、殺人事件が起きた家になんか近づくものか。
アメリカ人ってのは小さいことは気にしないのか。
なんでもウェルカムパーティーしちゃうのか。
しかも、不吉なことが起きてもなかなか出て行かない。
悪魔の仕業が家に対する執着心か。
どっちも怖い。
当時、この手の映画はブームだっただろう。
今は似たようなホラーが量産されているため、新鮮味はどうしても見いだせない。
それでもどんどんおかしくなっていく旦那や、なんだかよく分からない不安に追いつめられていく妻の姿は面白い。
音楽も静かな不安を誘う。
本当はそこが中心のはずだ。
しかし......
どうしても私は神父が気になった。
どんだけいじめられるんだ、神父。
そして、すぐ寝込む。
神父いじめがすごいもんだから、後半ちょっといたたまれない。
予想外の攻撃。
悪魔に目を付けられた理由がよく分からない。
ただの不運。
涙が出そうであった。
実話という体で作られた原作。
実は、金儲け目的。
ほぼ作り話疑惑あり。
それでも家に悪魔がいる設定は、この後のホラー界に影響を与えた。
嘘八百。
終わりよければすべてよし。
ちぶ~的キコリ度5
父ちゃん、どんだけ木斬んねん!悪魔より何よりあんたの存在が環境破壊じゃ!