私の奮闘記を優先したため、ネタが一日遅れですが...
昨日のチャリ通勤での出来事。
やたら警察官がいました。
あまりにもいるものだから、殺人事件でも起きたのかと思った。
悪いことはしていないのに、警察官がいるとビビる私。
どうやら、警察官が大量放出されてたのは皇太子が来ていたかららしいのですけど。
皇太子を出待ちして、一生懸命手を振っている輩がたくさんいたそうな。
秋田にも右翼がいるのですね。
「銀河」はキリスト教批判映画ですが、この気持ち分かる。
皇太子でもなんでも行き過ぎる敬愛は客観的に見て、気味が悪いのです。
解説....
無神論者のレッテルを貼られそれを忌み嫌ったブニュエルによる<福音書>。
現代からキリストの時代へ、あるいは中世へ、18世紀へ、4世紀へ--SF映画のように自由闊達に飛びながら、パリ郊外からスペインの聖地サンチャゴに至る<銀河>をゆくふたりの怪しげな巡礼ピエールとジャンの冒険譚を描く。
ルイス・ブニュエル作品に無謀にもまた手を出した。
キリスト教批判映画。
ルイス独特のキリスト斬り。
難しいし分からないのはいつものこと。
答えを探す旅に出てしまいそうなくらい膨大に考えさせられる。
聖書でよく聞く言葉。
腑に落ちない救い。
私も感じてたシコリを見事に突いてたのである。
キリスト教の言葉で気に入らないのは、”信じれば救われる”である。
それって見返りを求めてないか。
人には、見返りを求めず与えよと言うくせに。
自分は思いっきり見返りを欲している。
まぁ、聖書の言葉は神を信じた人が書きとめた言葉なんでしょうけど。
その矛盾がひっかかる。
この映画にもその描写がある。
神様の悪口を言ったら、助けてもらえなくなる。
子供かっ。
神は本当に本質を見抜けるのか。
信者のふりをして、教会へ行っている人もいる。
形だけでも信じていれば神の子になれちゃう。
そう、私なんかでも。
結構お手軽。
神様の安売り開催中。
そもそもなぜ宗教というものが必要なのか。
大抵、戦争の原因は宗教だったりするのに。
人間が都合のいいように作った心の拠り所、神。
料亭ではない。
ルイスのイエスの言葉。
「私が来たのは地に平和をもたらすためだと思うな。私がもたらすのは平和ではない、〈剣〉だ」
それって凶器。道具。
どう使うかは人間次第。
私は、本当の神ってのはただあるものだと思うんです。
タイトルである銀河のように。
果てしない宇宙。
それは誰も知り得ることすらできない存在なんじゃなかろうか。
ちぶ~的ブニュブニュ度5
いつも通り難しくて退屈な部分もありで、グミみたいに凄まじく眠くなった。それでもルイスはすごインス。