『子育てにおいても見返りは求めてはいけない。』
話題になっているホラー。
でも、これは今までの子供ホラーにSF要素を足しただけではないだろうか。
とてもスタンダード。
起こるべきことがストレートに起きる。
ほら、やっぱりねという絶望が待っている。
この映画の恐怖の拡散者は、とっても怖がりだったんだろうか。
私は子供がいないし、子育てもしたことがありませんが...
要は、子育てって報われないものよってことかしら。
手塩に掛けて、愛情たっぷりに育てても親の思う通りには決してならない。
子供が大人になって自立したら、親でも理解できない人間になってたりする。
それってとても恐ろしい。
育て方が正しくても間違ってても、殺人鬼になってしまう人間だっている。
人間が真っ当な人間に育てるって、もはや神の領域なのかもしれない。
そう考えると、この映画は当たり前のことを教えてくれる。
人間って、やっぱり何をしてもどこかで見返りを求めてしまう愚かな生き物なんだなぁ。
映画館で見たせいもあるかもしれないけれど、恐怖シーンはいちいちびっくりして疲れました(笑)
きちんとグロいシーンもあってホラー好きな人には勧めてもいいかなと。
ただ、期待しすぎはいかんですね。
ちぶ~的恐怖度3
思ったより怖くはなかった。子供がいる人は、子供が怖くなりかもしれませんけどね...
本日紹介した映画は...
ブライトバーン/恐怖の拡散者 (2019)
BRIGHTBURN
- 監督 デヴィッド・ヤロヴェスキー
あらすじは... - 子供を待ち望んでいたトリ(エリザベス・バンクス)と夫カイル(デヴィッド・デンマン)は、ある赤ちゃんを自分たちの子供として育てることにする。ブランドンと名付けられた男の子は夫妻にとってかけがえのない存在になるが、12歳になると普通の人にはない恐ろしい力を見せ始める。
(Yahoo!映画より引用)