時という残酷な魔法は人を変貌させる。
そんなことを目の当たりにすると現状維持という言葉が重くのしかかる。
実は、変わらないって最高の褒め言葉ではないか。
体型維持。
これ、大事。
見た目が織りなすパワーって絶大だったりする。
「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アドベンジャー」を見て、体型が違うとこうも変わるのかと怖くなる。
まるで整形したかのように変わってしまう風貌は、ダイエット効果絶大の絵である。
あらすじは....
第2次世界大戦中の1942年、スティーブ(クリス・エヴァンス)は、各地に進攻するドイツのヒドラ党と戦うことを望んでいた。もともと病弱な彼は入隊を何度も却下されていたが、ある日、軍が秘密裏に行う「スーパーソルジャー計画」という実験に参加することになる。その実験の被験者第1号に選ばれた彼は、強じんな肉体を持つ「キャプテン・アメリカ」へと変ぼうを遂げる。
「アベンジャース」で熱が加速したヒーローキャラ。
キャプテン・アメリカの原点を見てみた。
キャプテン。
つまらん男ということには気づいていた。
映画もつまらんか。
もう、ヒーローやめたまえ。
やっぱり男にユーモアって大事。
ないとヒーローでも許せん。
取り柄、肉体。
以上。
見どころ。
肉体の変化、ビフォーアフター。
しかも本人。
人ってこんなに変われるのかっていう驚き。
あの筋肉、本物っていうんだから素敵。
室伏並みの体、ごちそうさまです。
この変身だけ盛り上がった。
筋肉も盛り上がってた。
筋肉は、イケメンをも作リ得る。
男性は、顔より体なんですね。
ストーリー。
長い。
キャプテンの話も長けりゃ戦いも長い。
ダラダラとしてるもんだから、爆睡してしまう。
長すぎて肝心なことがボヤっとする。
ぼやける見せ場。
眠い私。
戦うキャプテン。
眠い!が勝つ現実の厳しさ。
こんなもんだよ、戦場は。と言いたげ。
「アベンジャーズ」のおまけストーリーに成り下がってしまっていた。
残念すぎる。
どっちが本物なんだ。
立ち上がれ、ヒーローよ。
初代だからこその愛国心とダサさ。
そしてあのコスチューム。
そこは、妙にお気に入り。
だってあの★、かわいいじゃないか。
素直なキャプテン。
とりあえず、「アベンジャーズ」の中だけで頑張ってください。
私は、肉体美が見れれば満足ですので。
ちぶ~的地味度5
ヒーローなのに、そんなにすごくない。筋肉パワーだけじゃ、地球は救えない気がする。