寒さと共に乾燥の季節がやってきた。
それは恐怖。
だって...
静電気が止まらない。
バチっとくるあの感覚。
服を選ぶ基準まで変えてしまう。
ニットは避ける。
体にも電気にも綿が優しいでしょう。
「アイアンマン3」 も、トニーの人間味が優しい。
今までとは違う魅力があった。
あらすじは......
スーパーヒーローで編成された部隊アベンジャーズの一員として戦い、地球と人類を滅亡の危機から救ったアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)。だが、アメリカ政府はスーパーヒーローが国の防衛を担うことを危険視するようになり、それを契機に彼はアイアンマンの新型スーツを開発することに没頭していく。そんな中、正体不明の敵によってスターク邸が破壊され、これまでのアイアンマンが全て爆破されてしまう。何もかも失ったスタークだが、人並み外れた頭脳を武器に孤独な戦いに挑む。
毒舌で金持ち。
嫌な奴なのに、どこか憎めない。
得意のジョークで軽快に地球と人類を救う。
テンポがいつも絶妙。
が。
今回で最後かもしれない。
そう思わせるほど人間味がにじみ出ていて危うい。
アイアンマン。
中身は人間。
ヒーローも苦悩する。
トラウマが迷いや葛藤を生み出す。
称賛されればされるほど、追い込まれていく。
今までにはなかったリアル。
人間臭くてアイアンマンだったのか分からなくなるほど。
スタイリッシュで饒舌なジョークも少なめ。
名誉という悪魔。
人間が創りだす狂気は、執着から生まれる。
いつもながら、見ていて爽快なアクション。
ガイ・ピアーズが演じた超絶キモ男な悪役の出現。
マッチョなグウィネス・パルトロー。
地味な安定感のあるドン・チードル。
普通だけど、やはり見続けているファンにはたまらない面白さがある。
ただ、3回目ともなるとネタ切れだったのかもしれない。
ヒーロー大好き、アメリカ。
パフォーマンス上手が最後は勝つ。
目立ってなんぼな世界。
アメリカらしいヒーロー、アイアンマン。
その決断、アメリカだからじゃないのと思ったりする。
もし、日本だったらどうだろう。
まぁ、日本人だったら正体明かさないな。
ちぶ~的剛鉄度5
どんだけ固いねん。どうやったらそんなに頑丈な鉄が作れるのでしょう。金持ちってすごいところに金かける。