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言わなきゃ分かんないわけ「トゥルースorデア 密室デスゲーム」

嘘も方便。

 

昔の人はうまいことを言ったものです。

 

真実は言わなければ真実にならない。

 

知られなければ秘密のまま。

 

浮気問題はこれで解決でしょう。(最近、そんな話が多いので。)

 

男性は、浮気をしても死ぬまで話さないことです。

 

認めないうちは、わかりませんから。

 

ただ、女性は言われなくても分かってしまう本能をお持ちです。

 

女の直感より鋭いものはこの世にはないでしょう。

 

神様もうまいこと男女をつくったものですね。

 

 

 

ただ、「トゥルースorデア 密室デスゲーム」のようなゲームを仕掛けられたらすぐゲロっちゃうでしょう。

 

まぁ、秘密を持つとリスクが高いってことですかね。

「トゥルースorデア 密室デスゲーム」

 

あらすじは...

同級生フェリックス(トム・ケイン)からパーティーに招かれた、クリス(ジャック・ゴードン)ら、5人の大学生。会場に指定された片田舎の屋敷を彼らが訪れると、フェリックスの兄ジャスティン(デヴィッド・オークス)が銃を突きつけ、全員をいすに縛り付けて監禁してしまう。何と、フェリックスはクリスたちが関係した事件で精神を病み、自殺してしまっていたのだ。その真相と自殺に追いやった者を明らかにしようとするジャスティンは、彼らに重大な秘密を告白するか、異常な試練に挑むか、どちらかの選択を強いるゲーム「真実か挑戦か」をスタートさせる。

 

 

トゥルースorデア というゲームは、日本で言う王様ゲームのイギリス版。

 

空のビンを回して真実か挑戦かを選ぶパーティーゲーム

 

なんかそれだけでシャレている感。

 

このゲームをホラー調にした発想はいい。

 

それなりの緊張感があって引き込まれる。

 

予告でやたら見るので借りたわけで。

 

でも、やっぱりアルバトロス配給。

 

クセがないわけないか。

 

もっとB級だと思ってたから、こんなもんでしょう。

 

全体的にいいのに、物足りなさとチグハグさが残念だった。

 

まず、こういうホラーに大切なエロ。

 

おっぱい出してくれそうな子が出しそうで出さない。

 

これは、モロにビッチな子の担当なはずなのに。

 

なんで。

 

出せよ、もう。

 

自分の役割分かってませんか。

 

谷間だけじゃ、インパクトに欠けてしまう。

 

ホラー出るなら、覚悟決めなきゃあきまへんで。

 

 

恐怖シーンのインパクトも、もっとあってもよかったかも。

 

と、思うのはホラー中毒でホラー脳が鍛えられすぎているだけかもしれないが。

 

 

やっぱりこのゲームを成立させるために、展開が無理やりな点が気になった。

 

変にフェリックスの兄ジャスティンの言うことを聞いてしまう奴とか。

 

そいつをさらに信用するジャスティンも意味不明。

(そのほかモロモロあったけど、遠くに飛んで行きました......)

 

あと、逃げようよ。

 

叫ぼうよ。

 

って言いたくなるところが多々あった。

 

イギリス人はビビリなのだろうか。

 

でも、みんなを追いつめるジャスティンが妙にイケメンセクシーで応援したくなっちゃった。

 

色んな意味で危険な男である。

 

 

 

前半はなかなかいい出来なB級(?)サスペンスホラー。

 

最大の問題はオチだろう。

 

イギリス映画ってこういうオチが多い気がする。

 

やっぱり階級社会だから、イギリスって国は差別が色濃く出たり閉鎖的だったりするんだろうか。

 

うげっとなるところがイギリスらしいのかもしれない。

 

こういうなんとなく後味悪いのを見た後は、紅茶でも飲んで流しましょう。

 

 

ちぶ~的トゥルースorデア度3

このゲーム、途中からどうでもよくなってきた感。そもそも語ることも挑戦することも少なかったんだろうなと予想。