今日は、100メートル歩いただけで信じられない汗。
そして、昨日の大量アルコール摂取。
バテないわけがない。
お盆前になると、夏グッズの値下げが始まる。
この夏は、まだ終わらないというのに。
やられる前にやってやる。
胃に優しいサムゲタンスープを食らい。
快適に寝られるようにリラックマのクール枕を購入。
しかも、凍らせても固くならない優れもの。
つらいくらい暑くとも、生きねばならんのだ。
夏でバカになってる場合ではない。
「ミラノ、愛に生きる」のように、愛にここまでやられた経験はない。
夏の暑さと一緒で、バカにならないとできない気がする。
あらすじは....
ロシア人のエンマ(ティルダ・スウィントン)は、富豪のタンクレディ(ピッポ・デルボーノ)と結婚し、イタリアのミラノに渡る。彼女は晴れて上流社会の一員となり、3人の子どもたちにも恵まれ誰もがうらやむ生活を過ごしていた。ある晩、家長である義父(ガブリエル・フェルゼッティ)の誕生日の夕食会が催され、ついに後継者が指名される。
イタリアの上級階級の世界が美しい。
とにかく高級で上品でオシャレ。
絶対に、届かない世界を垣間見れる。
まるでファンタジーのよう。
こんな世界に、実際生きている人もいるのかと思うだけでため息。
卑屈な人には合わない映画である。
マダムの人生を変える恋。
なんでも持っているようにみえるが、自分を押し殺して生きてきたらしいのだ。
だからこそ、彼との出会いが彼女にとっては生きる希望になったのかもしれない。
その苦悩から開花を演じたティルダ・スウィントン。
この人の演技力は間違いない。
「コンスタンティン」の大天使が超ハマっていた。
彼女はそういう変わった役が似合う。
でも....
個人的に、ティルダの官能が苦手である。
「猟人日記」のベッドシーン。
セクシーとは何なのか悩んでしまった。
そう。
色気がない。
胸を出してもらっても、全くエロ心を惹きつけない。
そこがよくて、脱いでたのかもしれないけど。
ゼロはきつい。
今回も同じ。
色気がなさすぎて、リアルエグい。
本能むき出しのおばさんは、別に見たくない。
どうせなら豊満ボディを見たい。
映画ってそういうもんでしょという男前発言。
そのせいなのか、この愛に共感ができなかった。
相手の男の気持ちもイマイチ読み取れないし。
このマダムは、本当にこの男を愛してるのだろうか。
愛は、所詮ないものねだりとも思える展開が残念。
ところどころが古めかしい手法で撮られている。
全体的にメロドラマっぽい雰囲気が漂う。
そしてメインであるこの愛は、説得力が足りない。
なので、イタリア感とリッチ感を堪能。
題名のはじめに、ミラノが先につくのはそういうことかもしれない。
まず、愛よりミラノ押し。
イタリアに行ってみたいなという気持ちが大事。
恋は盲目と言いますが、本当の大人はそうなるでしょうか。
アダムとイヴは、知恵が与えられたとき、裸は恥ずかしいと知ります。
それと同じで、わかっちゃうと思うんです。
人間は、年をとると自動的に知恵がつきますから。
ここまで愚かなことはできないと....
案外、愛を邪魔しているのは知恵なのかもしれませんね。
ちぶ~的アイム・ハングリー度5
ゴージャスな料理が香りそうな映像。ダイエット中の人は、夜中に見てはいけない。