『落選はしたけれど…』
映画「サスペリア」のファンアートキャンペーンのためにこのイラストを描いて応募したわけですが…
見事に落選です。
当選された方のイラストはプロ級で、納得しかできないレベル!
正直、何回も予告を見て必死に書いたので残念ではありますが。。。
ま、当然の結果ですね!
でも、イラストは勿体無いので再利用します。
映画もやっぱり秋田では公開がないし観たかった作品だったのでフォーラム仙台まで行きましたよ〜
オリジナルの『サスペリア』は、私の大好きなダリオ・アルジェント監督の作品。
カラフルで程よいB級っぽさと、美しい殺人シーンが魅力的。
このリメイク版は、152分という長丁場でオリジナルとは違う角度からサスペっている。
映画自体がすべて呪いのよう。
元々、気持ち悪い舞踏(私の主観ww)と得体の知れない恐怖がぐるぐると回る。
「ハァッ!ハァッ!」と声が漏れる変な踊りにポカ~ンとなりながらも憑りつかれてしまうような不思議な感覚。
ダリオ・アルジェントにはなかったモノがじわりじわりと忍び寄る。
うん、これは怖いんだと思います!
後で知りましたが、マダム・ブランを演じたティルダ・スウィントンは一人三役だったらしいのです!
恥ずかしながら、教えてもらうまで全然気づかなかった(笑)
あの特殊メイク、凄すぎる...
劇中のティルダは、いつも通り不気味な演技が最高で...
あの独特な顔立ちと作品が超マッチ。
彼女のパワーと演技が作品に多大なる貢献をしているのは言うまでもありません。
もちろん、主役のダコタ・ジョンソンもよかった!
なんか、エロいんですよね~。
静かで微かな狂気がだんだん始まって広がっていくときのあの表情!
これから大物になる予感です。
結局、オリジナルよりも難解で全くの別物と言っていいほど複雑だったと思います。
でも、これで正解だったような...
よく分からないけれど、とにかく凄いものを見た気にさせてくれる(笑)
仙台まで行ってよかったです!
皆さんもぜひ劇場で。
DVDだと見るのはつらいかもしれませんからね〜(笑)
ちぶ~的謎の踊り度5
これを芸術と言われたら、受け入れるしかない!が、ハマれない人にはさっぱり分からないでしょう(笑)
本日紹介した映画は...
サスペリア (2018)
SUSPIRIA
- 監督 ルカ・グァダニーノ
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あらすじは... - 1977年、アメリカからベルリンの世界的舞踊団への入団を目指すスージー・バニヨン(ダコタ・ジョンソン)は、オーディションでカリスマ振付師マダム・ブラン(ティルダ・スウィントン)の目に留まり、次回公演の大役に抜てきされるが、スージーの周囲では、ダンサーたちが次々と行方知れずになる。患者であるダンサーたちを捜す心理療法士のクレンペラー博士(ルッツ・エバースドルフ)は、舞踊団の暗部に迫っていく。
(Yahoo!映画より引用)