ホラー映画さえあれば!ちぶ〜のイラスト付きレビュー

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デス!?酒と「デス・サイト」

先日、定例会になりました日本酒の会に参戦。

 

一番寒い2月だからこそ日本酒がおいしい。

 

第一回目で日本酒が飲めるようになった私は今回もちゃんと日本酒を飲みました。

 

やっぱりおいしい料理に日本酒は合う。

 

お酒は、何回飲んでも飽きることはない。

 

そして、仲間たちとこういう時間があるからこそ明日からまた頑張ろうと思うわけです。

 

が、飲み過ぎにはご注意を。

 

酒に殺されない程度にこれからも楽しもう。

 

 

「デス・サイト」は、私の大好きなダリオ・アルジェント監督作品ですが.....
 
劇中の殺人よりダリオパワーが死んでいることの方が気になる。

「デス・サイト」

 
解説...
イタリアの巨匠ダリオ・アルジェントが新たに挑んだ現代社会の闇を突き刺すサイコ・ホラーにして最高傑作。人質を賭けて繰り返されるオンライン・ゲーム。これ以上、変死体を出してはならない……。

 

 

 

 

悪夢再び。

 

これは「ジャーロ」再燃じゃろ!?

 

と、思ったらこれが2004年で「ジャーロ」が2007年だった....

 

でも、エイドリアンが出てないだけでこちらのほうがマシに思える。

 

ダリオの老衰。

 

色が消え、美人が消える。

 

ダリオ映画ではそっちの方が怖い。

 

 

 

これの前の「スリープレス」は、鮮やかさや美人はいないもののこだわりの殺人シーンはやはりダリオらしく私的には結構好きだった。
3年後、ダリオに何があったのだ。
 
殺人シーンですらダリオ臭がしない。
 
無味無臭。
 
タイトル通りのサイトで始まる殺人ゲーム。
 
2004年だからなのか古めかしい。
 
色合いもファッションもダサく見える。
 
ポーカーで負けたら拉致した人が殺されるというそのまんま設定。
 
警察と殺人鬼がポーカー対決。
 
って、ポーカーのルールがよくわからないから手に汗に握れなかった無念さが最後まで尾を引く。
 
そして、何よりも序盤で犯人が分かってしまうという大失態を犯してしまった。
 
私のホラー勘が鋭すぎたのだろうか。

 

 

 

それでもダリオってれば楽しめるはずと頑張ってみたものの予想以上に普通だった。
 
むしろ、ダリオ映画と言われなければダリオ映画だと気付けないレベル。
 
ただ、ダリオの娘フィオーレ・アルジェントを見れたので得した感じ。
 
家族を大切にするところ、私は大好きです。(こんな変態が自分の父親なのは嫌だけど)
 
のちに娘、アーシア・アルジェントを迎えた「サスペリア・テルザ 最後の魔女」では元気を取り戻していたダリオ氏。
 
きっとここらへんの時期はホラーに飽き飽きしていたんだろう。
 
まだまだ老衰されては困るので、若い彼女でも作ってファンを安心させる作品を作ってほしい。
 
そして。
 
密かに「モデル連続殺人!」をダリオでリメイクしてマリオ氏の功績をたたえてほしいと願っています。

 

ちぶ~的デスってる度5

死んでる。色々死んでるがな!でも、「ジャーロ」よりもマシに見えたのは私がエイドリアンが嫌いだからだろうか。