暑い...
フラフラする。
まるでこの前見た「ダリオ・アルジェントのドラキュラ」のようだと思う。
それなのに、会社のエアコンは調子が悪い。
冷たい飲み物をと思って財布を見たら、1万円札しかなくて自販機で飲み物が買えない。
な、なんて日だっ。
帰りはコンビニで盛岡冷麺と冷たいお茶(増量中)を購入。
暑くても食欲はあまり失せない。
なかなか面倒なマイボディ。
「ダリオ・アルジェントのドラキュラ」では、、タニア役のミリアム・ジョヴァネッリのボディが一番印象に残った。
いう間でもなく「サスペリアPART2」 など私の大好きな映画たちはこのダリオ・アルジェントの手で生み出された。
だからこそ彼の新作を見逃すわけにはいかない。
今回は、まさかのドラキュラ。
古典中の古典。
基本中の基本。
劇場ではこれが3D。
なぜ、今これを....
豪華なB級映画テイストバリバリ。
あぁ。
きっとこれは原点。
そして最終章に突入しているのかもしれません。
これは.....
なかなかの忍耐が必要であります。
2DでDVDで鑑賞のわたくしには、さらに忍耐が必要だったわけで。
潔く真面目にドラキュラの話。
使い古されたまんまの感じ。
ひねりはない。
図書館においてある、童話の本みたいな。
まぁ、子供向けではないけれど...
そして、予想外にダリオのお得意分野である残酷シーンが少ない。
そして、考えました。
これは、一体...
きっとずっとちゃんとしたドラキュラ映画を忠実に描きたかったのかもしれません。
ファンのためではなく、自分のために。
やっぱり大好きな監督なので、どんな作品でも見れるだけで幸せ。
ここまでずっとホラーを撮り続けてきて愛され続ける監督ってなかなかいないんですから。
物語の結末にダリオ・アルジェントの生きざまを見る。
永遠の命を持ったドラキュラの悲しき運命。
人の心は操れても本当に求めているものは手に入らない。
この結末は、ホラーの巨匠として君臨し続けてきた男の苦悩だったのか。
真っ白な肌と真っ赤な血。
この物語の向こうに彼が見たものはなんだったのか。
と、考えずにはいられなくなるのです。
ちぶ~的血~吸うてます度5
血も吸いまくり。美女も脱ぎまくり。娘のアーシアの裸を普通に撮れる父ってなんだろう...やっぱり天才と変態は紙一重なり。