あぁ、ある日突然逃げたい。
大丈夫だと思っていてもじんわりじんわりと何かが忍び寄る。
市内の中心地から少し離れたところに住んでいるせいなのか。
何をするにも不便だからなにかも嫌になってしまうのか。
秋田は本当に車がないと生活がしずらい。
と、思っていたら...
いきなり引っ越すことに!
急に決まって実感はない。
だけど、このタイミングは神がかり的。
何もかも捨てて雲隠れする前に、新しい道が開けてきた。
.....多分。
「忍びの者 霧隠才蔵」は、今までみた雷蔵様とはまた違う新しい魅力がある。
「忍びの者」シリーズの4作目で、本作から雷蔵様が出演。
忍びの者である忍者。
ものすごくシリアスに真面目に作られた忍者映画。
雷蔵様見たさに見たのに覆面で顔が隠れて面白さも半減。
でも、忍者ってだけでなんかいい。
ちょっと退屈したけれど、続編も見ようかと思います。
忍者も雇われ人である。
純粋な忠誠心がなければ、務まらない。
まるでサラリーマンの葛藤を見ているような...
忍者もサラリーマンのように、いい上司の下につければ自分も成長できる。
結局は誰に仕えるかが仕事にも大きく影響するのだ。
ちょっとやりきれない忍者さんをみて不憫で仕方がなくなりました。
どの世界も、上下関係があるってことですねぇ。
まぁ、霧隠さんは一匹狼スタイルらしいですけれども。
社会で孤立するのが大変なのと一緒で忍者界でも一匹狼だとそれはそれで苦しそうです。
なんだかなぁとやりきれなくなるのです。
忍者映画だけど、あまり派手な術もなく見どころも特にない。
雷蔵様の忍者コスプレはなかなか素敵。
で。
何かすると、~の術と名付けるところも好き。
面白いってほどでもないけれど、ご飯食べながら忍者界も大変よのぉとうなづきながら見るのもアリ。
私はとりあえず、"引っ越しの術"に向けて掃除を頑張らなきゃ。
忍者じゃないからこの技は何日もかかりますけどね。
ちぶ~的雲隠れ?度5
霧隠さんは雲隠れするような卑怯なことはしない。むしろ堂々としているのだ。捕まっても大丈夫!だって、魔法使い並みの術を繰り出せますから!