『理解しようもない芸術性。』
今世紀最大の画家と言われているらしい、フランシス・ベイコンを描いた作品。
有名らしいけれど、私は名前を聞いたことすらなかった気がする。
芸術家らしいぶっ飛んだ日常。
理解したくても理解できない彼の物語。
私は全くついていけませんでした....
一番びっくりしたのは恋人役でダニエル・クレイグが出演していたこと。
イケメンだけどオーラがなくて途中からやっと気づいた。
ティルダ・スウィントンも出演していたようだが、今もどのキャラクターを演じていたのか分からない(笑)
とにかく、実力派な面々が揃っていた作品だったけど内容がハイスペックすぎてハマれず。
狂っていくフランシス・ベイコン(デレク・ジャコビ)のシーンはアーティスティックで好きだったんですが...
ちょっと変わっていて万人受けはしないかもしれませんね。
芸術家って皆こんな感じなのかもと思うと怖い(笑)
でも、それくらい異常じゃないと他の人とは違う作品は作れないのかもしれませんね。
ちぶ~的芸術家度5
あの感性って凡人には理解できないくらいカッコイイですよね。
本日紹介した映画は...
愛の悪魔/フランシス・ベイコンの歪んだ肖像 (1998)
LOVE IS THE DEVIL: STUDY FOR A PORTRAIT OF FRANCIS BACON
- 監督 ジョン・メイバリー
- 今世紀最大の画家と謳われる、フランシス・ベイコンの生涯を映画化。60年代から70年代のロンドンを舞台に、モデルであり恋人のジョージ・ダイアーとの関係を軸として、異色の画家の内なる悪魔を描き出す。デヴィッド・リンチなどが影響を受けたと言われる、ベイコン独特の歪んだ絵画的スタイルが見もの。音楽に坂本龍一が参加。1971年、パリのグラン・パレでベイコンの大回願展が開催。そこには“現在生存する最も偉大な画家”と褒め称えられ、喝采を浴びるフランシス・ベイコン本人の姿があった。そんな折、ベイコンのモデルで恋人のジョージが、ホテルの部屋で大量のドラッグとアルコールを服用する。
(Yahoo!映画より引用)