『音楽は悪魔にも通じる言語です。』
芸術の国、おフランスらしいオカルトホラー。
亡き父が残した悪魔のソナタ。
完璧に奏でられるのはバイオリニストの娘だけ!
という設定は大好物であります。
どんどん狂っていくおじさんマネージャーも頑張ってました。
でもね...
もう少しひねりってもんがないと、眠くなりますね。
悪魔の旋律でさえ、心地の良い音楽と化してしまいました。
ホラーでは呪文が主流ですけど、こちらの悪魔はフランスにいるからなのか音楽の方がお好きなようで。
人間が口にする言葉よりも、音楽の方が響くらしいのです。
しかも、完璧に演奏できなければならない。
要は、それくらい芸術に長けている上品な悪魔さんなのでしょう。
洒落てる~。
憑りつかれたようにソナタにハマってしまう姿は、悪魔的でワクワクできました。
音楽で美しさと恐ろしさを上手く表現していたと思います。
たまには、ホラーと芸術のコラボも悪くはないのかもしれません。
ただ、眠くなるので目が冴えている時に鑑賞するのがベストでしょうね。
ちぶ~的デビル度3
大したことなかったですけど、全体的に洒落てました(笑)
本日紹介した映画は...
デビルズ・ソナタ (2018)
THE SONATA
- 監督 アンドリュー・デズモンド
- あらすじは...
- バイオリニストのローズ(フレイヤ・ティングリー)は、ある日、幼少期に生き別れた父が他界し、彼が有名な作曲家のマーロウ(ルトガー・ハウアー)だと知る。遺産整理のためにフランスの田舎町の屋敷を訪れたローズは、父が最期に作曲し謎のシンボルが書かれた「バイオリンソナタ 作品54」と題された楽譜を見つけ、屋敷の中で何かの存在を感じるようになる。
(Yahoo!映画より引用)