ホラー映画さえあれば!ちぶ〜のイラスト付きレビュー

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鶴太郎からみる「ヴィタール」

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芸術の春です。

 

ということで。

 

なぜか、片岡鶴太郎展に行ってしまいました。

もともと、鑑賞系はなんでも好きです。

 

片岡鶴太郎と言えば、魚の絵が印象的で力強い絵を書く人だと思っていました。


でも、違った。

 

結構、淡い色彩を使った作品が多くて。

 

ハッキリ言って地味で暗めな色遣いは気に入らず。

 

それが、芸術だと言われてしまえば何も言えませんが。

 

花や食べ物より、生き物の絵の方が可愛くて。

 

つぶらな瞳を描くのがウマイんですね。

 

帰りに、ポストカード買っちゃいました。

 

一枚105円だったし。

 

ふく来たれってかけてるのがオシャレ。

 

ぜひ、福に来てほしいので。

 

夜桜は、ホラーっぽくてかっこよかったから。

 

ケチつけつつも、たまにはこういうのもいいなと思いました。

 

 

映画で言うボヤっモヤっは、フランス映画ですね。

 

よくわかないけど、芸術的みたいな。

 

「ヴィタール」は、邦画なんですけどフランス映画のような不思議な世界を垣間見れます。

「ヴィタール」


あらすじは...

交通事故ですべての記憶を失った医学生の博史(浅野忠信)。やがて解剖実習が始まり、解剖に熱中していくうちに、現実とは異なる記憶を超えた光景が目の前に広がっていく。実習の進行と共に記憶が回復し始めた博史は、自分が解剖している遺体の身元を知り……。

 

 

まず、女性人が棒読み。

 

ルックスは、儚くて透明感があっていいんだけど。

 

浅野ですら下手に見えちゃう。

 

これが世界観を邪魔しないようにしてると言われたらなんとも言えません。

 

 

幻覚の世界で愛し合う女がいきなり踊ります。

 

彼女は、本物のバレエダンサーらしいので、うまいけども。

 

なんだろう。

 

踊られるとまず、引きますね。

 

ミュージカルも嫌いな私には、なぜ踊らせたかったのか意味不明なんですよねぇ。

 

それも芸術的な面を印象付けるためだったと言われたらなんとも言えませんがね。

 

 

この世界観は、独特でいいんでしょう。

 

よく分からないっていうのが魅力だろうし。

 

でも、ちょっと独特過ぎて。

 

変な映画を見慣れた人しか見れないような。

 

もう、エンディングテーマ曲をCoccoが歌ってる時点でぶっ飛んでるってことなんでしょうけども。

 

海外で賞を獲るくらい、日本人らしくない作品ですね。

 

 

やはりアートです。

 

芸術映画だったんだと思います。

 

解剖の死体のシーンもめっちゃリアリティないし。

 

ホラー見すぎた私には、ちょいと納得いきませんでした。

 

 

でも、こういう映画を好きだっていうとオシャレ~みたいになるんでしょうか。

 

ダサ子の私には、よくわかりません。

 

というより、ボヤっモヤッ、グレーです感が嫌いなんでね。

 

せめて自分でハッキリ結論出させてほしいですわ。

 

優柔不断と芸術ってなんだか似てますね~。

 

 

 

 

ちぶ~的ダーク度5

主役が一番暗いし、浅野の似合ってないロン毛が余計私を暗くさせるわ!