めったにしない勘違いをやらかした。
出かける準備をして、待ち合わせの場所に行く途中...
なんだか嫌な予感。
携帯を確認したら。
約束した日は、今日ではなかったという悲劇!
こんなこと滅多にしないのに。
準備にかかった時間を返しておくれ~。
無意味な化粧をどこで使うんだと悩んだ末...
コンビニに行って終了した。
こんなに無駄な日ってあるのだろうか。
人生に無駄なことはないと思っているけど...
こんな日はやりきれない。
「クヒオ大佐」見て、やっぱり無駄なことってあるでしょと思った。
それは、無駄な恋愛であ~る。
あらすじは...
1990年代初頭、クヒオ(堺雅人)は、自分はアメリカ軍特殊部隊のパイロットで、エリザベス女王とも血縁関係にあたるなどと吹聴し、次々と女性たちをだましていた。だが、実際彼は純粋な日本人で、華麗な経歴もすべて自ら作り出したものだった。弁当店を営むしのぶ(松雪泰子)も彼の立派な軍服姿にころりとだまされ、懸命にクヒオに尽くすが……。
男にお金を貢ぐ。
こんなに無駄な金の使い方はない。
そんな男にかけた時間。
愛情。
すべて無駄。
終わってからも、私だったら悔しくって復讐してやろうと韓国映画並みに思う。
なのに、クヒオに惜しみなくなんでも与える女たち。
実話っていうのが信じられないくらい。
ここまで怪しいとむしろ怪しく感じないのだろうか。
騙された彼女たちもクヒオも孤独でつながれているように見えた。
彼女たちは、それを愛だと信じているようだが。
私には、相手に自分を映し出しているような。
自己愛にしか見えなかった。
そして、だれもそれに気づいていない。
クヒオも女たちも。
まぁ、恋愛自体誰にもわからないけども。
堺雅人は、変人役が似合う。
「リーガルハイ」もめちゃハマってる。
彼の新しい魅力を引出した映画であることには違いない。
松雪のいつも透明感のある美しい感じは苦手。
満島の凄んだ演技は、いつも一品。
堺を中心とした滑稽な雰囲気は、おもろい。笑える。
のに、誰にも共感できない私は冷たい人間なのでしょうか?
終始、冷ややかに見てしまったんですけど。
私は、そもそも誰かにお金を貢ぐという行為が大嫌いなので。
愛情もそこまで注いでなかったりして....
と、過去の恋愛まで振り返ってみましたが.....
無駄だったと思うとすぐに忘れてしまうため、もうわかりませんね。
無駄な恋愛も経験かもしれませんが、私はそんな経験本気でいりません。
ただ一つ、無駄でない恋愛もしくは愛がほしいですわ~(遠い目)
ちぶ~的女のオバカ度5
分かってたのに、騙される女の真意とはなんぞや。