今回のボランティア活動は朝が早かった。
会社に行く時よりも早い。
5時半起きなんて久しぶり過ぎて、朝日を浴びた瞬間にドラキュラのように滅びるかと思った。
スポーツだからということもあるけれど、やっぱりボランティアは大変でも仲間たちと一緒に活動するというだけで充実した一日になる。
ボランティアをしていなければ行かなかった場所がある。
知り合わなかった人がいる。
見れなかったことがある。
そう思うと自分はとってもラッキーだ。
「 ジョゼと虎と魚たち」もきっと知らなくてはならない幸福だと思う。
日本の恋愛映画ベスト10にはいつも入っている。
それくらい有名なので、見るのが遅れた。
今回は、シネマパレ で≪特集・ジュンク堂書店がシネマパレをプロデュース。≫企画で公開していたのでやっと見たのである。
がっかりおっぱいの池脇千鶴が気になって仕方がなくて.....
が、なめてましたよ。
全然、がっかりじゃない。
色々と、びっくりもあったのである。
これって甘酸っぱい恋の話でしょ。
爽やかで風を感じちゃうんでしょ。
とか思ってたわけで。
全くの見当違い。
そう思っている人こそご覧なさい。
現代っ子の恋愛って大概こうですよ。
恋愛ってそもそもそんなにキラキラしてないし。
運命の恋って大げさに言うけれど、運命は本人にとっては成り行きだったりする。
切ないのは大人になると分かることがあるからかもしれない。
納得できるのは生きるってそもそもきれいごとじゃないって分かってるからかもしれない。
恋と愛。
よく考えれば漢字すら違う。
恋は愛の始まりと言う人もいれば、恋と愛は別物だと言う人もいる。
恋は幻想。
愛は現実。
愛の入口にあるかもしれない恋ができなければ、愛があるということを知ることすらできない。
設定が独特な部分があったり、キャラがぶっ飛んではいるけれど。
結局言いたいことはシンプル。
恋とか愛とかの前に、男も女も人間だってこと。
生きているってこと。
恋愛映画としてもドラマ映画としても傑作。
劇場で見れて本当に幸せでした。
また、こんな映画に出会えたのは運命ですね。
ちぶ~的おっぱい度4