最近、熊本県のPRマスコットキャラくまモンがお気に入りです。
くまモンのくせに、公務員というのがなんとも憎たらしいですが。
かわいい。
口癖は、もちろん”～モン”です。
くまモンの人生を達観しているようななんとも言えないこの表情。
見習いたいものです。
「川の底からこんにちは」の満島ひかり演じる主人公のキャラとくまモン......かぶるんですよねぇ。
「しょうがないっすから」みたいな。
あらすじは...
上京して5年、仕事も恋愛もうまくいかず妥協した日々を送る佐和子（満島ひかり）は、父親が病で倒れたことから帰郷。一人娘のため父が営むしじみ加工工場の後を継ぐことになるが、従業員のおばさんたちには相手にされず、会社の経営も倒産寸前に追い込まれていた。その上、一緒に工場の後継ぎになりたいと付いてきた恋人にまで浮気されてしまう。
そもそも邦画に期待をしていません。
新しい発見もないし、面白くないから。
でも、これは久々に「おっ」と思いました。
監督は、新鋭の石井裕也らしいです。
だからかなぁ。
この人の作品に今後注目しようと思いました。
全体的にアクが強いので、万人受けする作品ではないかもしれませんが.......
私はどうやら、私は満島ひかりが好きなようです。
お気に入りは、骨をブン投げるシーン。
最高です。
私も死人にキレたらしようと思います。
終始、イライラ気味でもなんとかしようとするそのソウル。
いいわと。
友人になんだか似てるって言われて、はっとしました。
そう。
人生達観型かも、私も。くまモンに続いて。
だからくまモン型と呼ぶ。
自分に迫ってくる困難もしょうがないと開き直るところ。
人生こんなもんじゃいと逆ギレする感じ。
そして、それをパワーにしちゃう。
こういう女が一番長生きするでしょう。
私は、しょうがないからって浮気男とその子供の面倒までみるのは御免ですが。
自分と主人公が重なる部分が多かったので、めっちゃ共感してもうた。
言い訳しても、愚痴を言っても先に進まなきゃいけない。
誰も時間も待ってくれない。
とにかく進めってこと。
開き直ったときの力って半端じゃない。
なんでもやれるって思えちゃうんだから。
女は男より強く生きるようにインプットされてるのかも。
今の私の困難は就職できないことだけど。
本当にどうしようもない....
だって仕事がないんだモン！
と、満島ひかりみたいに開き直っておこうと思う。
ちぶ～的逆ギレ度指数5
ドＭにもほどがあると思うよ。
