昨日、野生のねずみを見てちょっとびっくりしたちぶ~です!
しかも、茶色かったように見えた。
まさかの飼いねずみ、いやハムスターでしょうか。
私には、ねずみもハムスターもカピバラも同じに見えてダメです!
そんな感じで、ちょっとびっくりしたのが、「この愛のために撃て」です。
まぁ、邦題のおかしさにもびっくりしましたけども。
あらすじは...
看護助手のサミュエル(ジル・ルルーシュ)はある日出産間近の妻を何者かに誘拐され、彼が勤める病院から警察の監視下にある男を連れ出すよう要求される。その男とはある重要事件の容疑者サルテ(ロシュディ・ゼム)で、訳も分からぬまま犯人の要求に従うサミュエルは、やがて警察からも追われる身に。孤立無援の状況下、妻を救うため彼は必死の思いで奔走する...
あらすじからも、感じられるかもしれませんが。
私がびっくりした原因は、スリルがちゃんとあること。
フランス特有の変なゆったりペースが嫌いだっていう方も多いと思います。
ラブストーリーやドラマなら許せますが、サスペンスとかアクションでやられるとね...
あと芸術っぽくしようとしたりね。
これは、それがない!
いい傾向です。
短気にはありがたい。
フランス特有の流れる時間とアートは、他のジャンルで発揮していただければ結構ですので。
あと、アメリカと違ってビッグネームの俳優をあまり使わないのが好感を持てます。
奥さん役は、エレナ・アナヤでスペイン女優。
「シャッターラビリンス」で見覚えがあったので、安心して見れました。
実力がある女優なので、どんどんこれから活躍しそうな予感。
旦那役のジル・ルルーシュの普通っぽさに徹している姿もよかったし。
ただ、あんなパワフルな素人いませんけどね。
それも妻と子供への愛情ゆえなのかしら。
昔は、フランス映画全盛期があったくらいですから大抵どの作品も最低レベルのものはありません。
この作品もそこそこイイと思うし。
ただ、フランス映画は、フランス特有のアレがダメな人は全体的に厳しいかもしれませんが。
基本、感受性が豊かな国なので日本人とフランス人は似ている感性を持っているはずなんです。
日本のアニメとかフランス人大好きだし。
その特有をうまく使って、最近堕ちているアメリカ映画界を脅かす存在にまた上がってくれれば楽しいかもしれません。
相乗効果に期待したい!
ちぶ~的スリル指数3
フランス映画の割にはね。