ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

『ザ・ベイビー/呪われた密室の恐怖 』

『ザ・ベイビー/呪われた密室の恐怖 』

 

☆ちぶ〜的ざっくりあらすじ☆

成人男性(多分、知的障害者?)を赤ん坊として育てている異常家族。鬼畜家族VS善人ソーシャルワーカーの戦い!

 

毒親の深すぎる愛情。』

 

これは衝撃的すぎる。

 

明らかに成人の男性がベイビーとして育てられ、おっぱいを飲む…

 

それだけでゾッとした(笑)

 

なんじゃこりゃ映画を久々に見て、目が覚めた!

 

障害児に対しての異常な愛

 

一生大人の男性に育つことができないよう教育する家族。

 

この執着が更なる執着を呼ぶ。

 

このラストで一気に奈落の底へ突き落とされる。

 

 

愛ってなんでしょう?

 

とっても難しい問題です。

 

愛しているが故に狂っていくんですよね。

 

執着と愛は似ていますが、これは両方とも増し増しな感じ…

 

激しすぎてホラー要素しかありません。

 

こんなに気持ち悪いとは思っていなかったので、胸焼けしました。

 

 

今の時代、こんな映画をメジャーで作ったら袋叩きにされそう。

 

70年代だからこそ作れたカルト映画ですね。

 

色々考えさせられるのは確かです。

 

きっと、ただイカれた映画を作りたかったのではなくきちんとしたメッセージがあることはわかりますが…

 

ここまでの刺激は不要だったように思いますね。

 

しかし、すごい作品です…

 

 

ちぶ〜的ベイビー度5

子育ては、例え異常だとしても育ててるだけですごいように見えてきます。

 

本日紹介した映画は…

⭐️ブライアン・W・コリンズ著「1日1本、365日毎日ホラー映画」紹介作品⭐️

ザ・ベイビー/呪われた密室の恐怖 (1972)

THE BABY 

監督 テッド・ポスト

『ザ・ベイビー/呪われた密室の恐怖 』
あらすじは…
ある日、ベイビーのソーシャルワーカーとして雇われたアン。ウォズウァース夫人とその娘たちが「ベイビー」と呼ぶ男はなんと、成人男性だった。自分たちの自由にする為にベイビーとして育てられ、言葉さえ話せない男。アンは彼を救う為に夫人たちと戦う事を決意するが…。
 
DMM.comより引用)