『狂いスイッチオン!』
内容が、SM系でスキャンダラス。
と言っても今観れば全然大したことないけど…
監督名義は一応、ジョン・M・オールドとなっている。
でも、本当はマリオ・バーヴァ監督だよん(笑)
監督が隠したように、この映画のヒロインにも秘めた想いがある。
いつもそんな所に殺人は近寄って来るのですよね。
メロドラマ調な展開にエロと狂気をプラス。
当時は、新鮮なネタだったかも。
何よりもオチは、現代でもありそうなオチ。
いつの時代も危険な人だからこそ惹かれてしまうっていう心理はあるんですよね。
やっぱり、人は自分が持っていないものを求めてしまうってことでしょうか。
あと、自分でも知らない内に隠している本性っていつ爆発するか分からない。
その爆弾は大抵秘めたままの方が幸せに生きていけるのかもなって思いますね。
ちぶ〜的色男度5
危険な男を演じてるクリストファー・リーが登場した瞬間、一気に空気が変わりましたね!
本日紹介した映画は…
白い肌に狂う鞭 (1963)
LA FRUSTA E IL CORPO
- 監督 ジョン・M・オールド
- あらすじは…
- フランスのとある古城に、残虐な振舞いが原因で勘当されていた長男が帰ってきた。彼は帰る早々、弟の妻に手を出そうとする。そしてその翌日、彼は他殺体で発見される。だが彼が死んでもなお、弟の妻は悪夢にうなされる毎日を送っていた……。
- (yahoo!映画より引用)