『本気で震えた!!』
現代病とも言えるDV問題を直視する!
これは映画なのか?と、思ってしまう程のリアル。
自分自身と切り離して見ないと最後まで見るのはキツいレべルだった...
後半の展開は怖すぎて本気で心臓がバクバク...
こうやってDV事件は起きる。
ホラー映画よりもよっぽど怖い"現実"がここにあった。
ニュースでよく耳にする虐待事件やDV事件。
自分が当事者にならなければ絶対に分からない恐怖に襲われている人がいる。
ちょっとしたことで個人情報が漏れると、命が危険にさらされる。
それくらい虐待やDVは怖いということを再認識する。
そして、社会はそれに対してまだまだ対処しきれていないという現実。
自分たちの命は結局、自分たちで守るしかない。
それがいかに難しいことか...
あの時、こうすればよかったという後悔が命取りになる。
どんな幽霊よりも殺人鬼よりも、こういう事件が一番怖い。
愛は行き過ぎるとただの狂気と化す...
この映画をきっかけに、虐待やDVの怖さをきちんと知ることも大切だと思いますね。
ちぶ~的恐怖は突然に度5
ああなってしまうと恐怖で何もできない。人間の弱さがよく描かれていたと思いますね。
本日紹介した映画は...
ジュリアン (2017)
JUSQU'A LA GARDE/JURIAN/CUSTODY
- 監督 グザヴィエ・ルグラン
あらすじは... - 11歳の少年ジュリアン(トマ・ジオリア)は、父アントワーヌ(ドゥニ・メノーシェ)と離婚した母ミリアム(レア・ドリュッケール)と姉の三人で暮らすことになる。親権は共同となり、ジュリアンは父と隔週の週末を一緒に過ごさなければならない。アントワーヌは、自分と会おうとせずに連絡先も教えないミリアムの所在を、ジュリアンを通じて探ろうとする。ジュリアンは、母を守るために父にうそをつく。
(Yahoo!映画より引用)