『レイプリベンジなのに、コミカル。』
私、あまりレイプリベンジ映画は見ない。
というか、あまり観たいと思わない。
女性は苦手な人が多い気がしますが…
これは、スティーヴン・キングが原作ということで見た。
で、びっくり。
シリアスなシーンはきちんとシリアスだけど、基本的にポジティブで見やすいレイプリベンジ映画だった。
キングだとこうなるのかという新鮮さが良かったと思いますね。
キング原作映画だとよくある"主人公は作家"設定。
これもそう。
そして主人公の頭の中はいつも混乱気味。
自分が作ったキャラと会話したりする。
そこがコミカルに描れていて楽しい!
あんなことがあった後も気丈すぎるのはキングが男だからだろうし、リアリティはないけど(笑)
主人公の負けず嫌いな強さに救われた。
いつもながらキング原作映画は、チープでB級な雰囲気は否めない。
だけど、どうしても見てしまうのはキングらしさがどの作品にもあるからだろう。
一番印象に残ったのはあの優しいナビ。
ジェントルマンボイスが素敵だった。
私も欲しいと心から思いましたよね(笑)
ちぶ〜的アメリカの田舎度5
いつも思うけど、アメリカの田舎って怖くない?あんな誰もこないような場所があること自体危険だと思うわ…
本日紹介した映画は...
スティーヴン・キング ビッグ・ドライバー (2014)
BIG DRIVER
- 監督 ミカエル・サロモン
解説... - スティーヴン・キング原作のレイプリベンジスリラー。偶然通り掛かったトラックの巨漢ドライバーによって無残にレイプされてしまった人気推理作家・テス。何とか生き延びた彼女は、この悪夢を消し去るために男への復讐を決意する。
(Yahoo!映画より引用)