ホラー映画さえあれば!

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「RAW 少女のめざめ」

「RAW 少女のめざめ」



『思春期の"めざめ"は人それぞれらしい。』

 



かなり話題になった人肉系ホラー。

 

相当グロいのかと期待したが、そこまでではない。

 

ただ、私は一番グロいシーンでパスタを食べてしまった(笑)

 

さすがに気持ち悪くなってしまったけど...

 

モロ青春映画。

 

子供でも大人でもない女の子の"めざめ"。

 

ホラー調だけど、テーマは意外と深いんだと思う。

 

 

 

主演のギャランス・マリリエの変貌ぶりには感心してしまった。

 

極端なベジタリアンから肉食系へと変わっていく様は、気持ちいいくらい別人にしか見えない。

 

思春期によくある自分は何者なのかという葛藤。

 

親に反抗したり、無茶なことをしてハメを外したり。

 

思春期あるあるを乗り越えて、皆大人になる。

 

方法は違えど、本来の自分を知るという意味では結局一緒の行為なんだと思う。

 

人間の欲求は様々だけど...

 

「食べちゃいたいくらい愛してる!」って究極の愛の表現なのかもしんない。

 

 

 

 

そう考えたら、これは愛と犠牲の物語だったのかなと。

 

愛はどんな犠牲が伴っても、失うことはない絶対的産物だ。

 

ただ、こんなことになるならばガンガン肉(もちろん食べれる動物のお肉)を食らってた方がいい。

 

欲求をためない工夫ってのも生きる上で大事な事ですよね。

 

 

 

 


 

ちぶ~的美食家度5

狙う獲物には納得してしまった(笑)確かに自分でもあのチョイスにはなると思うわ~。

 

本日紹介した映画は...

RAW 少女のめざめ (2016)

GRAVE/RAW

監督 ジュリア・デュクルノー

RAW 少女のめざめ


あらすじは...
厳格なベジタリアンの家に育ったジュスティーヌ(ギャランス・マリリエ)は、姉も在学する獣医学校に入った後、新入生の通過儀礼としてうさぎの生の腎臓を食べることを強要され、口にしてしまう。その日を境に、ジュスティーヌの隠れた本性が明らかになり……。

 

 

(Yahoo!映画より引用)