昔、新築の家に泊まったら金縛りにあったんですよ。
なんか家って人が住む場所だから神秘的なものが宿る気がしますよね。
だから「死霊館 エンフィールド事件」みたいなことが実際に起きても私なら違和感感じないと思います。
「死霊館」の続編。
1作目が結構好みだったのでこちらも鑑賞。
心霊研究家ウォーレン夫妻の実体験に基づいているということで、いつもワクワクする。
しかも、こちらもだがホラーとしても普通に怖い。
はっきりいってとても古典的なホラーで特別に新しい演出をしているわけでもない。
それなのに、ここまで手堅く恐怖を描けるのはセンスの良さが光っているということだろうか。
いつもながらこの夫妻がいい。
普通の人とどこか違う自分を受け入れ、受け入れてもらえたという幸せ。
この夫婦愛が悪魔に勝つのでは?と思わせる。
ある日、突然に襲った家族の不幸を自分の命を懸けて救おうとする姿はまるでヒーロー映画みたいだ。
今回は、あの名作「エクソシスト」を感じさせる展開。
少女。
友達。
環境の変化。
それが悪魔を呼び起こす。
どこまで見たような気がするのに、なぜか新鮮さも感じてしまう不思議な魅力がここにある。
オカルト好きにはたまらないシリーズ。
どこか大人の色気を感じるのも私は好きなのです。
ちぶ~的悪霊退散度5
ありがちなんですよ。よく見るんですよ。だけど、この二人の悪霊退散は愛があるんですよねぇ。