ある意味、モンスターパニックな「愛と憎しみの伝説」！
ずっと見たかったのだ。
町山智浩先生の「トラウマ映画館」で紹介されていた本作。
最近、「トラウマ映画館」で紹介された映画がツタヤ発掘良品コーナーで続々リリースされている。
ファンとしては有難い限りだ。
これは…
想像以上にトラウマ！だった。
何がって？
1980年代の最低映画と呼ばれるだけあって、とにかく何から何までド派手である。
どうしたらこんなにガンガン攻められるのか。
フェイ・ダナウェイは、途中からオバQになっていた。
怪物のような怖さというより、完全に怪物であった。
怒り狂うシーンでは、腹痛が伴う程の爆笑。
はて、私は一体何を見てたのか。
と、不安MAXになったところで物語は終了する。
暴露本の映画化なので、実話なんだろうが…
ハリウッドの欲にまみれた人間の愚かさは手にとるように分かった。
そもそも、こんな本を書いた娘も欲にまみれているのだ。
それが、本当の意味でのトラウマだったのだろうか…⁇
