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アップアップ「イップ・マン 最終章」

イップ・マン 最終章



週末に予定を詰め込みすぎて息切れ。

 

しかも休日出勤までしちゃったものだから余計疲れた。

 

せっかく給料日だったのに。

 

楽しみは一瞬で終わり。

 

次の給料日まで、あと一か月あるのに、これからどうしよう。

 

と、毎度思う。

 

適度なペースってなんでも重要だ。

 

 



「イップ・マン 最終章」は、ド兄じゃなくてアンソ兄。

 

だから見なくてもいいかなって思ってたけど、意外といいという評判を聞いたので鑑賞。

 

うん。

 

これは、ドラマ的にいい。

 

今までのアクション重点型とは違って、イップ・マン自身の人生を描いている。

 

アンソ兄の詠春拳もカッコイイ。

 

そして、何よりも反日描写が薄めなので見やすい。

 



萌えたのは、ほかの流派の師匠との戦い。

 

スポーツマンシップってこういうこと。

 

相手を倒すためだけだと、スポーツは暴力になる。

 

敬意がなければ、悪意になる。

 

どんなスポーツもそうかもしれないが、イップ・マンは本当に人間としての器が大きかったからこそ師匠になれたのだ。

 

マスターって人としてもマスターじゃないとなれない。

 

まるで、坊さんの説教を聞いているみたいな感覚。

 

絶対なる信頼感がある。

 

 

 

何かを極める人っだってみんなと同じ人間。

 

間違いを犯したり、 愚かなことだってする。

 

なにもかもが完璧なわけがない。

 

でも、やっぱり何かを極める人は誰よりも努力をし誰よりも真摯に何事にも向き合える人なのだ。

 

自分のものだけにしないということだって、欲張りな人間にとっては簡単なようで難しい。

 

そうか。

 

これが本当の師匠。

 

人間臭くて突き抜けてる偉人。

 

きっと、私は死ぬまで映画のマスターにはなれませんね。



 

 

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