私はなんでも適当なので、意外と笑顔でごまかす。
その方が楽だし、相手もいい気分だろうし。
世渡り上手というより、ただの面倒くさがり屋。
愛想を振りまくのが嫌いで、ニコリともできない勘違いされやすい人を見るとかわいそうに思う。
だって、実はそっちの方が素直だから。
正直者って本当に損をする。
本当に、世の中は不条理なことばかりである。
「スマイリー」も今どきな不条理であった。
予想以上にB級ホラー。
肉仮面のクオリティの低さに最初から不安を感じていた。
が、ここまでなのか。
今っぽいホラーがコレなのだとしたら、私は80年代に青春時代を迎えたかった。
だって....
もっと素晴らしい殺人鬼たちがいたんだもの。
新しい殺人鬼キャラが増えるのかもしれない。
と、期待をしすぎたのだろうか。
見終わって観たら信じられないくらい薄っぺらくてカリスマ性のない殺人鬼だった。
オーラがないのである。
あの仮面に何を感じろと言うのか。
肉仮面作った奴はアートのセンスゼロだな。
くらいしか、思わなかった。
これは、かなりの重症である。
殺人鬼全盛期と思われる80年代の勢いは、今はない。
人に流され、自分勝手に生きるのがかっこいいという風潮がホラーにまで表れているという恐怖。
だから、いい殺人鬼も生まれない。
この世は末期か...
と、気が遠くなった。
私の理想の殺人鬼はもう生まれないのか。
いや、マジで本当に笑えないな。
ちぶ~的ノースマイル5
後半にいくにつれて顔が引きつる。ものすごい散らばりましたなぁ。